闇の斬剣

白土三平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778030933
ISBN 10 : 4778030931
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
追加情報
:
21cm,160p

商品説明

「忍者武芸帳」に並行して描かれた傑作長編

 これまで既刊本に一度も収録されたことがない長編の復刻です。1959年に、「別冊忍者旋風」(東邦漫画出版刊)として刊行された貸本単行本の完全復刻。初期代表作「忍者武芸帳」と同時期に並行して描かれた秀作です。
物語は、城下を騒がせていた辻斬り退治を城主から命じられた道場主・五味が返り討ちに会う。その実子・小太郎は復讐を誓うが、小太郎の友人・小百合の父・黒木こそが忍者・闇十郎を金で雇った辻斬り騒動の仕掛け人であった……。輻輳する人間関係と荒々しい画像、最後まで緊迫感を失わないドラマツルギーはまさに「武芸帳」を彷彿とさせます。短編作品「なわぬけ」も同時収録。

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読書メーターレビュー

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  • 千利休 さん

    おもろい

  • お月三 さん

    表紙の人物は本編にはいません。ややこしいですが。「闇の斬剣」はまだ丸っこい手塚風の絵柄ですが、「なわぬけ」になると忍者武芸帳の直前のせいなのか、主人公の三郎の姿がまんま武芸帳の重太郎です。武芸帳のあとに読んだので重太郎が忍者になったように見えてしまうのでした。

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人物・団体紹介

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白土三平

1932(昭和7)年、画家・岡本唐貴の長男として、東京に生まれる。本名、岡本登。幼少期より油絵を学び、紙芝居の制作に携わったあと、1957年、貸本漫画『こがらし剣士』で漫画家デビューする。1963年、『シートン動物記』により講談社児童まんが賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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