春画で読む江戸の性愛 老人・子どもの視線から

白倉敬彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784896919929
ISBN 10 : 4896919920
フォーマット
出版社
発行年月
2006年02月
日本
追加情報
:
20cm,191p

内容詳細

春画=笑い絵の世界を引き立てる「脇役」たちの大活躍。若夫婦の交合に刺激され、事を始める老夫婦、姉の色事を「監視」する幼い弟など、世界史的にも稀有なエロティック・アートに描かれた老人・子どもの姿を紹介。

【著者紹介】
白倉敬彦 : 1940年生まれ。早稲田大学文学部中退。独立の編集者として、長年美術・浮世絵関係の企画・編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ゆう さん

    『春画はポルノグラフティではなく、笑いである』という観点での解説を読みながら、江戸の生活(性活)を垣間創造することが出来た作品。こうしてみると今も昔も対して変わりはないが、一番違う点を挙げるとすれば女性のエネルギッシュさかなぁ。夫が女中を浮気をするなら嫁も間男を挟み、爺が吉原で水揚げをするなら婆は若役者をつまんでいく。純愛が見えないぞ。現代の私視点ではどの絵を見てもどうにもこうにも笑いは起きないが、春画をエロではなく笑いとするならば、もしかするとパロディAVやエッチなバラエティみたいな立ち位置なのかもね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

白倉敬彦

1940年北海道生まれ。2014年逝去。早稲田大学文学部中退。現代美術から浮世絵にいたる美術書を幅広く編集し、のちに浮世絵春画研究に従事。海外での評価も高く、国際浮世絵学会常任理事を務めた。わが国屈指の浮世絵春画研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品