よくわかる薬理学の基本としくみ 図解入門 メディカルサイエンスシリーズ

當瀬規嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798020297
ISBN 10 : 479802029X
フォーマット
発行年月
2008年08月
日本
追加情報
:
21cm,278p

内容詳細

からだと薬の関係を解き明かす薬理学が楽しくなる、やさしい図解入門書。薬学・医学・医療系の入門者、およびこれからこの分野を目指す学生を主な対象として、薬理学の考え方をわかりやすく解説。

【著者紹介】
當瀬規嗣 : 札幌医科大学医学部長医学部細胞生理学講座教授(大学院医学研究科細胞機能情報学担当)。専門領域:心臓電気生理学、イオンチャネル学、抗不整脈薬。1984年北海道大学医学部卒業。北海道大学大学院医学研究科生理学専攻(薬理学)に入学。1988年同修了、医学博士取得。北海道大学医学部薬理学第二講座助手。1994年札幌医科大学医学部生理学第一講座助教授。1998年札幌医科大学医学部生理学第一講座教授。2006年札幌医科大学医学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • SEI さん

    薬が体に及ぼす効果について解明する薬理学を平易な言葉で解説した本。まずチャプター1〜4において薬の定義、その作用の仕方、送達方法による種類分け、用量、自律神経との関係が説明され、チャプター5以降は各病気の症状とそれに対応した薬の作用が説明される。 具体的には、薬と食物の明確な線引きは難事と断ったうえで、「体を作る材料でなく、比較的少量で体の調子を整えるもの」と定義づけ、大前提として薬は病気を直接治すものでなく、病気に関係しているからだの作用を起こすか抑えるかし、自然治癒力を助けるという仕組みが説明される。

  • sr さん

    こんな本を読むのは薬学部かクイズ研究会ぐらいだろうと思っていたのですが、手に取ったら意外とハマってしまいました。薬に興味を持てる面白い話がたくさん書いてあります。苦味を舌で感じると消化系の働きが促進されるが、胃に直接入れても効果はない、という示唆に富んだ実験が紹介されていたり。だから、舌が痺れるほどに苦い熊の肝臓が薬として用いられていたのだそうです。

  • す○○ さん

    薬理学の入門書を何冊か読んだが、なかなか自分に合う本に出合えなかった。本書は専門的な内容を噛み砕いて説明していただき、やっと探していた本に出合えたと思えた。医学部の学生が最初に学ぶべきことはこのようなことなのだろうと想像しながら読み進めた。いずれ本書の内容を理解できるレベルになって再び読み返したい。

  • unusb さん

    今日では身近となったくすり.それらは,どんなときに飲むべきだろうか?はたして効果はあるのだろうか?また,なんか副作用が出てるみたいだけどなんで?そんな多くの人が抱える疑問に答えつつ,特に薬理学の知識が無くともすんなり読める一冊.お医者さんに処方されるがままではなく,自分でもきちんと理解してみようと思えた.

  • 米川青馬 さん

    読了。単に興味から薬理学を知りたいと思っている僕のような人間にとって、最適な一冊ではなかろうかと思う。(大学の勉強にどのくらい役立つかは僕にはわかりません。)はっきり言って内容は薬理学の入門教科書だろうと思うが、誰もが興味を持ちそうな話題を上手に織り交ぜて、専門用語を減らし、読者をなんとか飽きさせないようにしようという工夫がされている。章立てもよくできているのではなかろうか。ありがたい。著者の方も編集者の方も丁寧に仕事をされている印象。

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人物・団体紹介

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當瀬規嗣

1959年生まれ。1984年北海道大学医学部卒業、1988年北海道大学大学院医学研究科修了、同年北海道大学助手、1989年アメリカシンシナチ大学医学部客員研究員、1994年札幌医科大学助教授、1998年より、札幌医科大学教授。専門は心臓電気生理学、イオンチャネル学など(本データはこの書籍が刊行された

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