ねこのばば

畠中恵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784104507030
ISBN 10 : 4104507032
フォーマット
出版社
発行年月
2004年07月
日本
追加情報
:
20cm,246p

商品説明

え!? 身体が弱くて、繊細で、正義感いっぱいの、あの若だんながグレちゃった?

犬神や白沢、屏風のぞきに鳴家など、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若旦那・一太郎に持ち込まれるは、お江戸を騒がす難事件の数々――。ドキドキ、しんみり、ほんわか、ハラハラ。愛嬌たっぷり、愉快で不思議な人情妖怪推理帖。ファン待望の「しゃばけ」シリーズ第三弾!

内容詳細

犬神や白沢、屏風のぞきに鳴家など、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若旦那・一太郎に持ち込まれるは、お江戸を騒がす難事件の数々―愛嬌たっぷり、愉快で不思議な人情妖怪推理帖。名(迷?)脇キャラも新登場で、ますます賑わう「しゃばけ」シリーズ第三弾。

【著者紹介】
畠中恵 : 1959年高知県生まれ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学ビジュアルデザインコース・イラスト科卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆみきーにゃ さん

    シリーズ三作目。妖たちが可愛い。病弱な若だんなにしては頑張りましたね!お春ちゃんの謎かけ、切なくてすごく好きなお話でした。

  • ミカウバー さん

    シリーズ第3弾。5篇からなる連作短編集。病弱な一太郎とそれを取り巻く妖達との相変わらずの世界観が何とも心地よく楽しい。手代の佐助(犬神)の過去が語られる「産土」、お春の気持ちにせつなくなった「たまやたまや」が良かった。

  • 吉田あや さん

    大好きな短篇「茶巾たまご」。久しぶりに読んだけれど矢張り大好きなお話。いつも寝付いてばかりの病弱な若だんなはすこぶる元気になり、長崎屋には次々と幸運がやって来る。「鎌倉ものがたり」と「しゃばけ」の世界や妖の性格や性質は似通った点や、愛らしく心が温かくなる関係性が感じられて読んでいて心地いい。かなりの長命を経て今まさに猫又になろうとしている猫の「小丸」が幽閉された「ねこのばば」の救出作戦もミステリー仕立てで楽しい。相変わらず病弱ではありつつもアクティブな若だんなが見れる本作。(⇒)

  • ゆきち さん

    ハマってる(○´艸`)若だんなが大好きで、鳴家がメチャ好き♡佐助さんも仁吉さんもいいなぁ!佐助さんのエピソード「産土」では、ハラハラさせられました!かじりついて読んでたもの(笑)わたしってキャラもの弱いんだなぁ〜

  • mikea さん

    しゃばけシリーズ第三弾。今回も短編。楽しめました。表題作「ねこのばば」と、佐助の過去がわかる「産土」、若だんなの幼馴染の縁談が切ない「たまやたまや」がお気に入り。特に「産土」は第二弾「仁吉の思い人」の時と同様、現実と過去が分からなくなる描写で、ドキドキします。若旦那が祖父母のように、「家も金も要らぬほどの思いに出会ってみたい」と願っている姿は、是非とも良い縁に出会ってほしいと願いつつ、そのような人は一体どんな人なのだろうか・・・と興味深々にもなりました。

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畠中恵

高知生まれ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学ビジュアルデザインコース・イラスト科卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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