日本名歌曲百選詩の分析と解釈 1

目次 : ●滝廉太郎　　荒城の月／花 / ●小松耕輔　　泊り舟 / ●本居長世　　白月 / ●梁田貞　　城ヶ島の雨 / ●山田耕筰　　鐘が鳴ります／六騎／蟹味噌／病める薔薇 / 木の洞／樹立／唄／嘆／燕／愛と祈り / 歌曲集『風に寄せてうたへる春のうた』 / 1．青き臥床を／2．君がため／3．光に顫ひ／4．たゝへよ、しらべよ / 歌曲集『AIYANの歌』 / 1．NOSKAI／2．かきつばた／3．AIYANの歌 / 4．曼珠沙華／5．気まぐれ / 歌曲集『雨情民謡集』 / 1．捨てた葱／2．紅殻とんぼ／3．二十三夜 / 4．波浮の港／5．粉屋念仏 / ●斎藤佳三　　ふるさとの / ●信時潔　　　我手の花／茉莉花 / 歌曲集『沙羅』 / 丹澤／あづまやの／北秋の／沙羅 / 鴉／行々子／占ふと／ゆめ / ●弘田龍太郎　　小諸なる古城のほとり / ●成田為三　　浜辺の歌 / ●大中寅二　　椰子の実 / ●橋本国彦　　牡丹／なやましき晩夏の日に／薊の花 / 黴／舞／斑猫 / ●平井康三郎　　平城山／甲斐の峡／九十九里浜 / ●石渡日出夫　　汚れつちまった悲しみに / ●清水脩　　サーカス / ●團伊玖磨 / 歌曲集『五つの断章』 / 1．野辺／2．舟唄／3．あかき木の実 / 4．朝明／5．希望 / 歌曲集『わがうた』 / 1．序のうた／2．孤独とは／3．ひぐらし / 4．追悼歌／5．紫陽花 / 歌曲集『三つの小唄』 / 1．春の鳥／2．石竹／3．彼岸花 / ●中田喜直　　桐の花／すずしきうなじ／またある時は / たんぽぽ／甃のうへ／木兎 / 歌曲集『海四章』 / 1．馬車／2．蝉／3．沙上／4．わが耳は / 歌曲集『マチネ・ポエティクによる四つの歌曲』 / 1．火の島／2．さくら横ちょう／3．髪／4．真昼の乙女たち / ●別宮貞雄 / 歌曲集『淡彩抄』 / 泡／螢／入墨子／涼雨／別後／燈 / 天の川／青蜜柑／鷺／春近き日に / ●三善晃 / 歌曲集『聖三稜玻璃』 / 1．いのり／2．曼荼羅／3．青空に／4．ほんねん / 歌曲集『抒情小曲集』 / ほおずき／少女よ／雨の降る日／小曲／五月

畑中良輔

１９２２年（大正１１年）北九州市門司生まれ。東京音楽学校（現・東京藝術大学）声楽科、同研究科卒業。宮廷歌手ヘルマン・ヴーハーペーニヒ博士に師事。リリック・バリトンとして、その音楽的解釈力の深さと卓越した演技力で、デビュー当時より高い評価を受ける。オペラではモーツァルト歌手として第一線で活躍、“魔笛”

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