カモのネギには毒がある 4 加茂教授の人間経済学講義 ヤングジャンプコミックス

甲斐谷忍

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784088926469
ISBN 10 : 4088926463
フォーマット
出版社
発売日
2023年03月17日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
夏原武 ,  
シリーズ
:
追加情報
:
194p;19

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読書メーターレビュー

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  • ゼロ さん

    新型マルチ商法編、完結。あっさりと終わったな…というのが本音。企業集団を潰すならボスを潰すのが良いというのは分かるが、母親が表彰されて、あの言葉だけで、簡単に肯定するような言葉を皆んなに言うのだろうか?次に弱者老人ビジネスについて。今回の潜入相手は、老人とコミュニケーションを取り、仲良くなった振りをして高価なものを買わせるというもの。加茂教授も言っていたが、安く仕入れたものを高く売るというビジネスなので、経済的に見れば良いもの。しかし、モラルとしては、弱みに付け込む行為なので最低。そこら辺をどう対応する?

  • JACK さん

    ☆ 世界的な経済学者である加茂教授がマルチ商法や詐欺など、弱者をカモにする組織に潜入して壊滅させる作品。掴みどころの無い教授のキャラクターと、良く考えられた犯罪組織の仕組み、それをどう叩き潰すかというストーリー、どれもが面白く、怪しい金儲けの話を避ける参考になります。オススメ。

  • 鈴木拓 さん

    まさに現代の問題。

  • TAKA0726 さん

    法は刑法など一つの国家と国民の関わりによる「公法」と民法など国民と国民の間におけるトラブルや約束事に対する「私法」の2つに大別される。この二種の法律の上にあるのが権力を統制するための法律「憲法」=時の政権に暴走させないための法律。人間は法律よりも遥かに上に存在する倫理観を持つべき。契約行為は法律上の責任が伴う約束事と契約自由の原則か゚ありその原則のもと法律により規定され任意に変更できない「強行規定」と契約者同士が納得すれば法の定めによらず条件を決める「任意規定」があるがそこに特記・特約事項の落とし穴がある

  • 碧海いお さん

    3巻の続き。同じ集英社の漫画だとShrinkを読んだあとに読むと、マインドコントロールがじわじわくる。 バッタ屋、調べてみたら転売ヤーとはまた違うんですね。 こんな手に引っかかってはいけないという話が詰まっている。

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人物・団体紹介

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甲斐谷忍

1991年『もうひとりの僕』で第42回手塚賞準入選受賞。1994年『週刊少年ジャンプ』で『翠山ポリスギャング』を連載開始。 代表作に『ソムリエ』『ONE OUTS』『LIAR GAME』など。

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