基本情報
内容詳細
難解な化学熱力学を視覚的に理解する!
化学系や生命系の学科の学生にとって最も難解な講義の一つとして挙げられる化学熱力学について解説した入門書です。
本書では、化学熱力学独特である概念の大きな枠組みやその定式化について、著者が自身の講義でも使用している「Framework」をもちいて視覚的に理解できるよう紹介しています。熱力学と熱力学の化学への応用について図式を交えるほか、どのように数式を使うのか、また使う際の適用範囲や適用範囲はないかなど、実際に活用する視点からポイントを解説します。また、各章末の問題に取り組むことで、さらに理解を深めることができます。
【著者紹介】
由井宏治 : 1995年東京大学工学部応用化学科卒業。2013年東京理科大学理学部第一部化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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