産後リハにおける腹部・骨盤へのアプローチ 腟・会陰部のケア、尿失禁、骨盤臓器脱、会陰・骨盤痛の予防のためのエクササイズ

田舎中真由美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621301968
ISBN 10 : 4621301969
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
148p;21

内容詳細

本書は、理学療法士や助産師が産後の女性の痛みをきちんと把握し、産後リハビリのアプローチのために書かれた米国の女性セラピストの本です。

目次 : 概観―出産は女性の体をどう変え、性的能力を試そうとしているのか。それが変わると何が起こるのか?/ 洗浄、衣服とケア―出産直後とその後の外陰・会陰部の変化/ 骨盤各部の名称―チェックポイント/ 乾燥や疼痛をともなう部位―出産後の腟の潤い/ 解放―リラックス・アンド・リリース呼吸/ 性的活動時の課題―骨盤底筋群リリースエクササイズ/ 分娩時の裂傷への対処方法―会陰切開や会陰裂傷/ 腟挿入時の痛み―腟と骨盤底筋群、発痛点(トリガーポイント)と瘢痕組織をリリースするための経腟ストレッチ/ 腟の緩みや違和感―骨盤底筋群エクササイズ/ Pelvic Floor Play―性的欲求を高めるための呼吸と動きのテクニック/ コア筋群の回復―体幹強化と帝王切開創の柔軟性のためのエクササイズ

【著者紹介】
Kathe・Wallace : PT,BCB‐PMD。1976年から理学療法士(physical therapist:PT)として臨床に従事している。Biofeedback Certification International Alliance(BCIA)においてBiofeedback Certification in Pelvic Muscle Dysfunction Biofeedback(BCB‐PMD)を修了している。骨盤底に専門性を有す理学療法のパイオニアおよびリーダーとして認知され、性機能、排尿・排便の機能を評価、治療し、治療を通じて女性のQOLの向上を支援している

田舎中真由美 : インターリハ株式会社フィジオセンター理学療法士。1995年信州大学医療技術短期大学理学療法学科卒業。熱川温泉病院勤務を経て、信州大学医療技術短期大学理学療法学科非常勤研究員。1998年インターリハ株式会社に勤務。2003年インターリハ株式会社にてフィジオセンターを設立

木野秀郷 : 医療法人秀螢会理事長。1975年順天堂大学医学部卒業。順天堂大学医学部産婦人科入局、古谷博教授に師事。1982年大宮市(現・さいたま市)に木野産婦人科医院を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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田舎中真由美

臨床経験24年、1万5000人以上も救ってきた理学療法士。フィジオセンターセンター長。腰痛、産後の骨盤周囲の痛み(恥骨痛、仙腸関節痛など)、尿もれや骨盤臓器脱などの骨盤底筋群のトラブルに対する骨盤調整、運動指導が専門。また、年を重ねると生じる腰痛やひざ・股関節などの整形外科的な問題も妊娠・出産が関与

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