ママだって、人間

田房永子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309274799
ISBN 10 : 430927479X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
追加情報
:
127p;21

内容詳細

あふれ出るこの想い、〈母性〉じゃなくてもいいですか!? 妊婦のセックスから、産後ママのバトルまで、タブーなし、修正なし、待ったなしの、一線を超えた出産育児コミックエッセイ登場!

あの超話題作『母がしんどい』で実母との戦いを描いた著者が、今度は一児の母になって、育児マンガの常識とタブーを破る!

「妊娠したら性欲は二の次」「陣痛は痛い」「育児は大変」「母乳が一番」……すごくよく聞くフレーズだけど、実際に妊婦&ママになってみると違和感だらけ! これって一体どういうこと? 32歳A型の新米ママ・エイコは今日もいちいち立ち止まる!

●つわりは母性でなんとかなるって言われても…
●妊婦したら、乳首の感度が1000倍に!?
●妊娠中のセックスには意外なアレが大活躍!
●妊娠を実母に教えないってアリですか?
●出産はホントに「痛い」ものなの?
●出産直後にママを襲う絶望感って…?
●ママ友カーストのサバイブ術
●出産後、とにかく夫がイヤになる
●ベビーカー論争のすごいプレッシャー
●誰にも言えない母乳の悩み …etc

修正なしの赤裸々っぷりに、連載時から話題騒然。
書籍化にあたり、夫婦の顛末もわかる約30ページの描き下ろしを収録!

★ママ&パパはもちろん、あらゆる層の読者から感想続々!!!★

そうなのよー、あるある!
(30代女性・既婚・子ども2人)

面白くて笑いが止まらないのに、なぜか泣けてしかたない。
(30代女性・既婚・子ども1人)

ママになってもこういう風に思っていいんだ!
(20代女性・未婚)

男性も読んどいたほうがいいよ。
(30代男性・既婚・子ども1人)

【目次】

第一章 妊婦だって、人間
1 つわりは母性でなんとかなる?
2 妊娠中のムラムラ
3 妊婦のセックス
4 母親学級カースト
5 胎児のアソコの呼び方
6 実母には教えない
7 乳首革命
8 安産教室にて
9 「出産は、痛いよ」の呪縛
10 実録! 出産祭り
11 絶望
12 産後の変化

第二章 育児って、めんどくさくて楽しい!
13 お母さん枠
14 謝罪しまくりママ
15 まんこの洗い方問題
16 とにかく夫がイヤになる
17 何もしないジイさん
18 母乳が出ない
19 素直になれない
20 ママと夫と子どもの関係

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読書メーターレビュー

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  • ルピナスさん さん

    私にとって絵は受け入れられるギリギリライン、下ネタはちょっと勘弁、リビングには置けないなぁというレベル。でも内容は納得の連続でした。ここ最近、女性としてわきまえるように生きてきた自分って・・・と思う事が多々あり、育児もだった!と心にグサグサと釘が刺さったように苦しい。私も正に「私だって人間!」と声にならない小さな悲鳴をあげていた。子供は可愛い。だけど・・・「結界を張ろう」にも、育児は初めてで年配者や周りの意見に大きく揺さぶられ、未熟さ、罪悪感、自分という個はどこに行ったかという喪失感、色々もがいていたなぁ

  • たまきら さん

    女の子はかわいくそこにいて、文句を言わず、常に笑顔を絶やさず、性欲や妊娠に伴う苦痛は公にしない。…もはや多くの国で過去のものとなっているこの女子の法則、いまでもこの国では「わきまえる女性」のたしなみとして大人気。この著者の赤裸々な表現は新鮮で、わたしには好ましいものでした。それは、彼女の経験の多くが自分にも当てはまるから。不器用な作者さんがとても愛しく感じられる。…この本、少子化対策に携わる政治家に読ませたいな。男子は悲鳴上げて逃げるかもしれないけど。

  • シルク さん

    図書館で見つけたのだが、「アレ?」と著者名を二度見する位、絵柄が変わっている(変えられている)。そして「ひょ〜えぇ〜(゜▽゜)」と、ちょっと最初はびっくりするような、なんとも赤裸々な内容。けど落ち着いてくると、嫌悪感は全くない。むしろ、よくぞこの内容を取り上げてくださった、かいてくださった! と思う。感謝の念しかない。もし今後、自分が妊娠して、こどもを産むということがあったとしたら、まっ先にこの本を楽天でポチって、手元に用意する。そんな気がする。

  • さなごん さん

    ようやく読めました!図書館順番待ち。これから産む人、絶対読んだ方がいい。タレントさんとかのふわふわ夢みたいな子育て本やめれ!真実だよねえ。母親学級のとことか良くわかる。こゆひといるよ!ほんとに男ってやつは女を都合の良いものとしか思ってないんじゃね?

  • 多田幾多 さん

    とんでもない親から産まれてしまった田房永子さんが、今度は母になる!という話ですが、ただの子育てエッセイになるはずもなく、母親になって見える、周りの考え方、夫の考え方、そして母親の考え方。まだ子供なんて産んだことないけど(当たり前だ)、これを読んでいるとなんだか自分もいつかこういう考えを持っていくんだろうなあと思ってしまう。そして俺を産んでくれた親の気持もやっと分かるのだろうか?

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人物・団体紹介

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田房永子

1978年、東京都生まれ。2001年、アックスマンガ新人賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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