人生は天国か、それとも地獄か

田原総一朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784434309458
ISBN 10 : 4434309455
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
佐藤優 ,  
追加情報
:
270p;19

内容詳細

「生きるべきか、死ぬべきか」―そんなことは問題ではない!!25人の総理に直接取材して3つの政権を倒しながら2人の妻を失った男と、国家の罠に嵌まり入獄したあと300冊以上の本を書いた男が、「人間が生きる意味」を全て語り尽くす、希望の書!!

目次 : 第1章 人生は天国かもしれない(「好きなこと」が仕事になったり趣味になったりするのが人生/ 多様な人間から刺激を得て、人生を拓くことができる ほか)/ 第2章 人生は地獄かもしれない(会社や組織の偶然に人生が支配されることがある/ 会社や組織から無情に排除されることがある ほか)/ 第3章 それでも人生は続く―後半生のための一〇策(去って行く人は追わない、付き合いも悪くて良い/ 「遺書」と「一〇のリスト」を書く ほか)/ 第4章 人生最後の日に何をするか(「生きるとは何か」と考え続けることも宗教かもしれない/ 絶対者の恩恵によってのみ救われることを心の底から信じる ほか)

【著者紹介】
田原総一朗 : 1934年、滋賀県に生まれる。1960年、早稲田大学を卒業後、岩波映画製作所に入社。1964年、東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。1977年、フリーに。テレビ朝日系列『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。1998年、戦後の放送ジャーナリスト一人を選ぶ城戸又一賞を受賞

佐藤優 : 1960年、東京都に生まれる。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科を修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕され、2009年、最高裁判所で有罪が確定し、外務省を失職。『国家の罠』(新潮社、2005年)で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。『自壊する帝国』(新潮社、2006年)で新潮ドキュメント賞と大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スリカータ さん

    対談本かと思ったら、往復書簡のように其々がたっぷり喋るので細切れのセンテンスにならず、理解しやすかった。田原さん、佐藤さんの生い立ち、ご両親の教育方針、職歴、現在のこと、これからのことが書いてある総括のような内容。高等教育がいかに大切かよく解った。田原さんのジャーナリストとしての矜持、佐藤さんの広い視野に感服した。お二人とも長生きして、これからも発信活動し続けてほしいと切に願う。

  • さとうはるみ さん

    佐藤優さんが生き残れたのは勉強し続けたからとキリスト教の洗礼を受けて深く信じるようになったから。どちらも大学時代に始まっている。深く宗教を信じ、勉強したから国策捜査で捕まって拘置所に512日いてもマルクスに救われたり、信仰に救われたりすることができたと。あと、捕まってもなお、家族や一部の友人は見捨てないでくれた事は本当に嬉しかったと。生きるためのお勉強が必要で内容はなんでもいい、それこそ虚学とされる神学でも。それで生き残れるなら大成功だと。石門心学みたいだなあ。なるほどと思う。

  • こちょうのユメ さん

    田原と佐藤の人生論が語られる。2人とも再婚で、田原は2人目の妻を亡くし、佐藤は腎臓病や前立腺がんを患うなど、健康問題が対談に影を落とす。中盤まで健康法や人生観について語られ、とりわけ田原の健康管理の徹底ぶりが印象的だ。直前にロシアによるウクライナ侵攻がおこり、後半で佐藤のウクライナ情勢の解釈が際立つ。外交は、価値=イデオロギー、力=軍事力、利益=国家の損得、の3要素で判断される。これはトランプ政権の外交にも通じる。ウクライナ紛争について2人は「和平は後回しでよいからまずは停戦を」と強調するのだった。⤵

  • ゆうきなかもと さん

    キンドル・アンリミテッドで読了。とても良い本だと思った。生きる希望が湧いて来る感じ。こんなにも人生の先輩方が元気なんだからオレも元気に生きていこうと思った。同世代ならなおさらだと思うので、自分の両親にもに読んでほしいと思った。今後の老後をどう過ごすかという参考にもなるだろうし、それよりも何よりもより元気に生きる希望が湧いてくるのではなかろうか。60歳以上の方にオススメです!ぜひ、読んでください。

  • Happy Like a Honeybee さん

    第一印象は意外な組み合わせ。 ただ戦争を知る田原氏を選んだ事に、本書の意図を感じます。 教養人≒読書人(P62) 安倍晋太郎と100個のキャビア。 加藤登紀子氏が語る停戦への思い。 何気ない1日こそ平和であると実感した。

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田原総一朗

1934年、滋賀県生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学卒業後、岩波映画製作所や東京12チャンネル(現・テレビ東京)を経て、1977年からフリー。テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」などでテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。1998年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ「ギャラクシー35周年記念賞(城戸

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