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聖徳太子は暗殺された ユダヤ系蘇我氏の挫折

田中英道

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594093990
ISBN 10 : 459409399X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan

Content Description

聖徳太子をキリストに仕立てようとした蘇我馬子の狙いとは?仏教受容をめぐって古代日本で起きた権力闘争の本質に迫る!『ユダヤ人埴輪があった!』『京都はユダヤ人秦氏がつくった』に続くシリーズ第3弾。蘇我氏の野望と聖徳太子伝説を読み解く。

目次 : 蘇我氏四代の先祖たち―崇峻天皇暗殺と聖徳太子一族を滅亡させた一族/ 厩戸皇子という名と蘇我馬子という名前―蘇我=我蘇り、厩戸の皇子=キリストの符号/ 丁未の役―蘇我・物部氏の争い/ 蘇我馬子による崇峻天皇の殺害/ 推古天皇の即位例外性/ 馬子はいかに聖徳太子をキリストにしたかったか/ 聖徳太子の思想が馬子の謀略と対決した『三経義疏』と「和」の思想/ 聖徳太子創建になる神社/ 法隆寺『釈迦三尊像』の光背に刻まれた銘文の意味/ 聖徳太子は暗殺されたか―妃と太子の薨去日の一日のずれの意味/ 『天寿国繍帳』の意味すること/ 法隆寺所蔵の国宝『玉虫厨子』の主題について/ 『唐本御影』図について/ 蘇我入鹿による山背大兄王一族の暗殺/ 乙巳の変―蘇我氏支配の終焉/ 「大化の改新」とは何か―聖徳太子の政治史王の実現の試み

【著者紹介】
田中英道 : 昭和17(1942)年東京生まれ。東京大学文学部仏文科、美術史学科卒。ストラスブール大学に留学しドクトラ(博士号)取得。文学博士。東北大学名誉教授。フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍する一方、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開している。また日本独自の文化・歴史の重要性を提唱し、日本国史学会の代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 軍縮地球市民shinshin

    著者の手にかかるとみんなユダヤ人になってしまう。蘇我氏がユダヤ系だと主張し、その根拠は「蘇我」が「我、蘇り」と読んでキリストの復活を暗示しているという。なんでユダヤ人なのにキリストなのか?とか意味不明。有名な聖徳太子の肖像画の左右に立っている二王子の髪型はみずらで、それがユダヤ教徒特有のもみあげが巻髪になっているものの変形だという。それと聖徳太子はキリストに仮託して蘇我馬子が命名したので「厩戸皇子」となった、などなど。牽強付会な推測のオンパレードで、本格的なトンデモ歴史本になってしまったなぁ……。慨嘆。

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