旌旗流転 アルスラーン戦記 9 光文社文庫

田中芳樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334772161
ISBN 10 : 4334772161
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
251p;16

内容詳細

仮面兵団に侵攻されたシンドゥラ国が援軍を求めてきた。アルスラーンは、ナルサスの助言を受け、敵の意表を突く策をとる。それは、北側から迂回し、チュルク国境を突破するというものだった。作戦は功を奏し、パルス軍は勝利の進撃を続けるのだが…。ついに迎えるヒルメスとダリューンの一騎打!さらにファランギースの悲しい過去が明かされるシリーズ第九弾!

【著者紹介】
田中芳樹 : 1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。’78年、「緑の草原に…」で幻影城新人賞を受賞。’88年『銀河英雄伝説』で星雲賞(長編部門)受賞。2006年『ラインの虜囚』でうつのみやこども賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • めぐ さん

    表紙の絵はシンドゥラ国出身のジャスワント。見た目、体脂肪率数%っぽい。今回の戦いは、いただけない。全く大義名分もなければ、兵士と武将が異国人同士という節操の無さだ。武力、財力に劣った国は戦いに働き盛りの男たちが駆り出されたり強奪され、再起が難しい程踏み付けられる。読んでいて胸が痛くなる。今回は、過去に縛られているヒルメスの執念が印象的だった。自分がどうしたいのかを見失っているようだ。能力ある人物なだけに、哀れだ。それにしても、シンドゥラ国王ラジェンドラの図々しさには呆れる。突き放すと攻めてこられそうだし。

  • dorimusi さん

    タイトルが旌旗流転でこの内容だとこの巻の主人公はヒルメスだね。それにしてもヒルメスも負け続けだね。というかナルサスの策がハマりすぎでは?他には軍師みたいな人いないのか?時代設定的に軍師とかいないのかもしれないけど。 ザンデは残念だけど、流石に気づかないまま死ぬほどアホ扱いじゃなくてよかった。 ファランギースの過去はなんか予想してたのと違った。外見で嫉妬をかって追い出された的な話はまた別にあるのかな?

  • Haru さん

    表紙はどなた?

  • リノン さん

    あちこちで戦いが勃発していて、何が何だか分からなくなります。現実も同じようなものですが・・・。ザンデは残念だったな。続きは彼女に期待しよう。ファランギースの苦い思い出話は新鮮でした。神官なんて聞くと、今まで普通に生活していたと思えないもので。個人的にはギーヴの過去が知りたいな。

  • 放蕩長男 さん

    文庫版アルスラーン戦記の9冊目。徐々に、物語に人の手ならぬ魔導の力が見え隠れしてきました。栄光の絶頂期であった第1章終結から、大陸航路に陰りが見え始めています。物語が各地方へ飛び飛びになるので、どの国でどの勢力が何をしているのか、把握するのに苦労します。多くの登場人物の活躍が楽しめて読み応えがある、とも言えますが。続きにも期待します。

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人物・団体紹介

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田中芳樹

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年『緑の草原に…』で第3回幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞、2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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