日本髪大全 古代から現代まで髪型の歴史と結い方がわかる

田中圭子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416516430
ISBN 10 : 4416516436
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
239p;26

内容詳細

歴代の髪型/結い方/歴史/櫛かんざし/島原太夫/舞妓/相撲/新日本髪。日本髪の歴史を時代考証とともに再現。結髪文化を支える結髪師の技にも迫る決定版。

目次 : 1章 花街の髪型と結い方“舞妓”(店出し/ 舞妓の髪型 おふく/勝山/奴島田/先笄 ほか)/ 2章 花街の髪型と結い方“島原太夫”(島原太夫の髪型 立兵庫/吉野髷/ おふく/ お初 ほか)/ 3章 櫛まつりに見る日本髪の変遷(櫛まつり/ 古墳時代〜奈良時代 古代の結髪と大陸文化 ほか)/ 4章 新日本髪(自分で結える新日本髪 島田髷/花扇髷/ 新日本髪の基本 結綿の結い方 ほか)/ 5章 相撲の髪型と結い方(大銀杏と丁髷/ 大銀杏の結い方 ほか)

【著者紹介】
田中圭子 : 1977年生まれ。学術博士。ロンドン大学SOAS大学院修了、立命館大学大学院博士課程を満期退学。カリフォルニアのクラーク日本美術文化研究センター、東京芸術大学大学美術館に学芸員として勤務。現在、東京都教育庁文化財調査担当学芸員、京都造形芸術大学アートプロデュース学科講師。専門は近代日本美術史。日本美術における女性表象を研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒロミ さん

    綺麗な本。古代から現代の新日本髪まで幅広い女性の結髪を網羅したビジュアルムック。着物の着付けも江戸時代のものが再現されていたりして、興味深く読みました。昭和初期の島原太夫の結髪の写真、すごすぎ。あんなに飾りをつけて重い打掛に三枚刃のゴツい黒塗り下駄なんて履いてよく歩けたなあと異世界のことのようです。春信風島田が可愛い。新日本髪も可愛いけれどさすがに「自分で結える 」ってことはないような気がする。力士の髷の再現には琴奨菊が登場。合間合間のコラムも充実していて、古き良き日本文化を愛好する人にもお勧めです。

  • Koning さん

    サブタイトル通り古代から現代まである程度網羅しててびっくりする。京都の舞妓さんとか島原太夫(今も続いてたとは思わなんだ、もちろん昔のソレじゃ全然ないんだけど)、それに琴奨菊関といった方々がモデルになって結髪さんの技を写真で公開してるってのも素晴らしいです。何より素晴らしいのは晴信風島田!うん。あの晴信の絵にやたら登場するあの髪型(笑)。なるほど、こうやってましたか!ってか

  • たまきら さん

    「しらべ学習」に力を入れている墨田区。過去の優秀作品を展示しているコーナーから借りてきました。様々な日本髪の結い方をフルカラーで紹介している本です。オタマさんがいろいろ質問してくるんですがわかるかんなもん!と言いたくなるくらい謎のアイテムが…読み方も難しいし…。いやはや、結う人も結われる人も忍耐が必要ですなあ。

  • 辺辺 さん

    図書館本。古代の髪型から新日本髪、お相撲さんの髷まで載っていて眺めてうっとりしちゃう本。でも、どっちかというと髪型よりも小物の花簪に目が行ってしまう、笑。睦月は寒菊、如月は小梅、弥生は水仙、卯月は桜、皐月はあやめ、文月は舞扇、水無月は柳、葉月はすすき、長月は桔梗、神無月は菊、霜月は紅葉、師走はもち花にまねき、四季折々の花々を模した繊細な花簪には、移ろいゆく自然の情趣がこめられて、花や木の生命力にあやかり、邪気を払うものとして使われてるらしい。どれも可愛くて、目移りしちゃうな♡

  • Wisteria さん

    日本髪の歴史、種類、結い方から、現代の継承者へのインタビューまで充実の内容。写真もきれいで見やすい。舞妓さんの髪型や髪飾りのあまりの可愛らしさに溜め息。

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