高機能自閉症・アスペルガー障害・ADHD・LDの子のSSTの進め方 -特別支援教育のためのソーシャルスキルトレーニング

田中和代

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784654010639
ISBN 10 : 4654010637
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
150p;27

内容詳細

生活や学習に不適応を見せ、問題行動をとる子どもが、社会的に好ましい行動ができるようになり、生活しやすくなるように支援するSST(ソーシャルスキルトレーニング)の実際を詳しく紹介。SSTとは何か、どんな子どもにSSTが必要か、SSTを進める際のコツなど、初めての人でもSSTができるように説明。話の苦手な子どもへのSSTや、ゲーム感覚を取り入れた15種類のSSTを紹介。絵カードとしてすぐ使える40枚のカラー絵カードと、それらを使ったSSTの行い方、ロールプレイの仕方を収録。

目次 : 第1章 どんな子どもにSST(ソーシャルスキルトレーニング)が必要か(特別支援教育の中でSSTの必要性も増している/ SSTが必要な子どもの行動特性にはどんなものがあるのか/ 「個別の指導計画」実現のために必要な具体的な手立てとしてのSST/ 問題を抱える子どもの中に障害が隠れていることもある/ 発達障害にはどんなものがあるのか/ 広汎性発達障害の子どもについて特に考えてほしいこと)/ 第2章 SSTのやり方(SST(ソーシャルスキルトレーニング)とは/ SSTを進める時のコツ/ 特別支援教育でSSTをどう使うのか―すぐ席を立つ子を例に/ 話すのが苦手な子どもへのSST/ ゲーム感覚を取り入れたSST/ 視覚的情報を利用して、生活しやすくなる/ 友達と一緒に遊べない子どもへの支援)/ 第3章 絵カードを使ったSST(絵カードの用い方/ 絵カードを使ってSSTを行う)

【著者紹介】
田中和代 : 静岡県静岡市生まれ。臨床心理士、福祉レクリエーションワーカー、タッピングタッチ・インストラクター、EMDR治療者。東京女子体育大学卒業、福井大学大学院(学校教育専攻)修了。静岡県の公立学校教諭を経て、福井県に移る。福井県で非常勤講師、スクールカウンセラー、発達相談員や療育指導員、若者の就職支援を行い、山形県の東北公益文化大学教員(学生共育相談室の副室長)として困難をかかえる学生の修学、就業支援を行う。現在は、福井県の発達障害専門の就労支援の作業所「さくらハウス」施設長

岩佐亜紀 : 福井県福井市生まれ。平成19年3月に福井大学教育地域科学部(障害児教育専攻)卒業。現在は福井県内の中学校に勤務している。在学時代に越前市のコミュニケーション教室で障害児の療育に関わり、教材づくりを経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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田中和代

臨床心理士、社会福祉士、EMDR治療者。静岡市出身。福井大学大学院修了。小学校から大学までの教員、保育カウンセラー、スクールカウンセラー。東北公益文科大学(助教)では学生共育センター副室長で発達障害学生の支援を行った。現在、福井県坂井市のひきこもり支援員、一般社団法人福井コミュニティ協会理事長(本デ

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