奈良で出会う 天皇になった皇女たち

生駒あさみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784473041906
ISBN 10 : 4473041905
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
111p;21

内容詳細

飛鳥・奈良時代、天皇の約半数は女性であった。六人八代の女帝の軌跡を奈良にたどる。

目次 : 推古天皇/ 皇極・斉明天皇/ 持統天皇/ 元明天皇/ 元正天皇/ 光明皇后/ 孝謙・称徳天皇

【著者紹介】
生駒あさみ : 茨城県出身。奈良に特化した執筆活動や企画編集・ディレクション、講演会、イベントなどを手がけ、奈良にまつわる活動を多角的に続けている。雑貨店フルコトの「あるじ」、雑貨カフェBARことのまあかり経営。奈良の行事を掲載した『奈良旅手帖』の発行者

上村恭子 : 奈良県出身。イラストレーター。雑貨店フルコトの「あるじ」。墨筆のタッチを生かしたイラストで、曹洞宗の月刊誌『禅の友』の表紙など、仏教関係のイラストをはじめ、奈良にまつわるグッズ作成などの活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Shoji さん

    飛鳥時代、奈良時代の八代六名の女帝と光明皇后について書かれた本です。この時代の政権争いは大変し烈で、血なまぐさい事件が連続していた時代です。政策結婚に賄賂や談合、風評の流布、クーデター、殺人、祟りに怨念とまぁ、自然現象までも政策に組み入れらた時代。律令制が整い、世界に名だたる国際大都市(平城京)が整っても、雨が降るのも降らないのも天皇の為政しだい。こんな時代を切り盛りした女帝たちと、そのゆかりの地を紹介する本です。歴史専門書ではありません。楽しく読めました。

  • 鯖 さん

    奈良時代の皇女や女帝の生涯を追う本。彼女たちのお話は長岡良子さんの漫画でボエエエ…って、ひたすら読んでたなあ…。懐かしい。一番最後に触れられている井上内親王がしみじみ気の毒でなあ。そりゃ御霊になってもしかたないしかたないよ。奈良時代って女帝が多いのはもちろんだけど、高位高官にもかなり女性がいて、服装も平安時代の十二単等と比べて動きやすくて、女性にとってはしんどいけれど、古来稀なほどに活躍した時代でもあったのだろうなあと思う。その狭間の政争において、これほど皇族の女性が命を落とした時代も他にないよなあ。

  • チョビ さん

    飛鳥・奈良時代の女帝の生涯とそのゆかりの地の案内本。絵は可愛らしい。また女帝ではないけど知ってて欲しい女性のコラムが大変勉強になった。…いるんすねー、推古天皇より前の女性天皇って。

  • nagi☆ さん

    先週、日本橋にこの方のトークセッションを聞きに行って、その場で購入。サインをしていただいた。女性天皇の紹介だけでなく、ゆかりの地も紹介しているのが嬉しい。その時、「国宝ばかりを巡る旅も良いが、一人の人物を決めてゆかりの地を巡って見てはいかがでしょうか?」というお話が。今はまだまだ見たい国宝がいっぱいなので、奈良10回目くらいになったら・・・いいかも。

  • あらたま さん

    推古天皇ってカシキヤヒメじゃなかったっけ?と思ったらそれは和風「諡号」だった。色々知識をアップデート。青海郎女が飯豊「天皇」との記載ありとは初めて知った。皇位継承の年齢制限が高かったのも意外。平安以降は幼帝普通だったし。推古天皇から孝謙(称徳)天皇までの女帝について。ほか大伯皇女や吉備内親王など女性皇族をピックアップ。

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