基本情報
内容詳細
遺伝子工学を知らなくても、わたしたちはこの技術を利用した遺伝子診断キットやさまざまな治療薬、出生前診断サービスなどを使っています。さらに今後期待されるiPS細胞を使った治療も、この遺伝子工学を利用した治療なのです。本書ではこの遺伝子工学について、どういう技術かを基礎のキソから解説するとともに、その可能性について紹介していきます。
目次 : 第1章 遺伝子工学とはどんなものか?(わたしたちの生活を激変させる遺伝子工学/ DNAクローニングとはDNAを大量にコピーすること/ ヒトもイヌもスギも細胞でできている ほか)/ 第2章 遺伝子工学でこんなことができる(プロテイン・エンジニアリングで医薬品がどんどんできるのか?/ タンパク質でできた薬は万能ではない/ タンパク質の形を決める共有結合、水素結合、イオン結合 ほか)/ 第3章 ヒトの病気にかかわる遺伝子(感染症と内因性の病気/ 遺伝性疾患ってどんな病気?/ 環境要因と遺伝子要因 ほか)
【著者紹介】
生田哲 : 1955年、北海道に生まれる。薬学博士。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学助教授(化学科)に。遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。帰国後は、生化学、医学、薬学などライフサイエンスを中心とする執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まるたろう さん
読了日:2017/07/12
中性子星 さん
読了日:2018/06/15
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人物・団体紹介
生田哲
1955年、北海道に生まれる。薬学博士。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学助教授(化学科)。遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送
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