天使と悪魔のあいだ さようならそしてこんにちは『片翼だけの天使』 下 角川文庫

生島治郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041940112
ISBN 10 : 4041940117
フォーマット
出版社
発行年月
2002年08月
日本
追加情報
:
533p;15

内容詳細

小説家・越路玄一郎と、韓国生まれの元ソープ嬢の妻・景子は、すれ違いの多かった国際結婚生活に終止符を打ち、20年目にして離婚することになった。日本でホームシックと差別を感じ続ける景子は、韓国人の料理人と暮らすと言って、越路の元から離れていった。一人残された越路は、家政婦の助けによって暮らす生活を送り始める。しかし、生活感の無い景子と、外国籍の韓国人料理人との生活は破綻し、再び越路の助けを求めるが―。離婚した妻から助けを求められた時、男のやさしさとは…。「片翼だけの天使」シリーズ完結編。

【著者紹介】
生島治郎 : 1933年、上海生まれ。早稲田大学文学部卒。61年よりミステリー雑誌の編集長。64年『傷痕の街』でデビュー。現在の日本におけるハードボイルド小説の基礎を築いた。67年『追いつめる』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 千本通り さん

    同じことが何度も書かれていて、完全にネタ切れなのにズルズルと引き延ばして内容の水増し行為としか思えない。実は文庫が出た翌年2003年に著者は肺炎で亡くなっていて、執筆当時すでに相当体は弱っていたのではないか? 末尾の方で脚がひどく疲れて500メートルも歩けないとあったが、記憶力もかなり衰えていたのでは? 本人は少なくとも10年は働けると思っていたようで、ちゃんと遺書を残していたか? 元妻の景子とは戸籍上は離婚しているので他人事ながら遺産整理相続で揉めたのでは?と心配した。

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人物・団体紹介

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生島治郎

1933‐2003年。上海生まれ。終戦間近、長崎に引き揚げ、長崎から金沢、横浜へと移る。早稲田大学英文科を卒業し、デザイン事務所勤務を経て、1956年早川書房に入社。日本版「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」創刊に携わり、第二代編集長を務める。退社後の1964年に『傷痕の街』を刊行し作家デビ

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