服飾師ルチアはあきらめない 今日から始める幸服計画 3 MFブックス

甘岸久弥

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046831460
ISBN 10 : 4046831464
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
340p;19

内容詳細

幼い頃に『夕焼けのお兄ちゃん』と出会ったことで、誰に何と言われようと、自分が好きなものをあきらめないと誓ったルチア。成長した彼女は、若くして服飾魔導工房の工房長に任命され、仲間たちと工房を盛り立てていた。そんな彼女が友人ダリヤの開発した微風布の生産を進める中、また新たなダリヤの開発品が持ち込まれる。服飾ギルドと工房の威信をかけ、ルチアたちは総出でその魔導具を彩る刺繍に取り組むことになり!?さらに『舞踏会のドレス』や『送りの服』など、ルチアのもとには様々な依頼が舞い込む。着実に存在感を高めていくルチアに対して、服飾ギルド長であるフォルトは、彼女を守りたいという想いを募らせるのだが―。服飾師ルチアの幸服計画、それぞれの想いが交錯する第三弾、開幕!

【著者紹介】
甘岸久弥 : 山形県出身。2018年のエイプリルフールに、小説好きの家族を驚かせようと「小説家になろう」に作品を投稿したことが執筆のきっかけ。投稿した『魔導具師ダリヤはうつむかない』が話題となり、2018年10月に商業出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はなりん さん

    服飾師としてどんどん成長していくルチア。周りの人達もいい人ばかり。フォルトとの関係がちょっぴり切ない。ダンテやロッタ、ヨナスと次々候補者が現れるも、ルチアは服飾命な感じで、恋愛には進まないかな?それでもイキイキと服飾のことを語る彼女は素敵です。応援したくなります。

  • ミナミナミ さん

    絵師さんが変わった1冊目。表紙だけ観ているとあまりわからないけど、本編のイラストを見ると結構違うなぁという印象。前の人のイメージが強いので違和感はあるね。今回はダリヤがつくった「こたつ」に纏わる話が中心。ダリヤとのリンクが多かったので、独自の話が控えめでそこがちょい残念。衣装の依頼に応えていく! なお話が好きなので

  • ささきち さん

    ダリヤと同じようにただの市民ながら金の卵のルチアを狙うやつが多いのでフォルト様はルチアを守るためでもあり自分の気持ちにも素直になり告白して結婚して欲しいと願うわけだが、ルチアはどれだけ偉くなろうと平民であり結婚は好きな人とするべきだし自分だけを愛して欲しいし1人だけを愛したいだから貴族の結婚は理解できず断ってしまう。結婚はできなかったけどルチアを上司としてまた服飾師の師としても守っていくとのことだがこのまま終わるのかこれからチャンスが生まれるのか?気になりますね〜。ルチアの本命が別にいるのでどうなのやら

  • 美也子 さん

    ★4.5 3巻。 本編は最新9巻まで出ているが、ルチアの3巻はダリヤの7巻と繋がりが深い。ルチアの2巻もダリヤの7巻も1年近く前だから思い出すのに少し苦労する。 あと、途中までは本編で知っていることの別視点という感じだった。 途中からは、死装束の作成、レインコートの作成など。今回はそんなに話が動かなかったかな? 貴族と庶民の感覚の差が強く描かれている。 ガチガチに周囲を固められているダリヤと違い、ルチアはそうでもないので心配。 あと、相変わらずルチアの方は全キャラと恋愛フラグをたてる。

  • dorimusi さん

    3巻目。ここで温熱座卓と温熱卓の敷布・上掛け依頼まできた。本編では商業ギルドとの勝負ぽい描写はあったけどレインコート因縁とかの描写はなかったおもうし楽しく読めました。 ちょっといい小話集なので、ストーリーとかない感じがちょっととは思うけど。

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甘岸久弥

山形県出身。2018年エイプリルフールに、小説好きの家族を驚かせようと「小説家になろう」に作品を投稿したことが執筆のきっかけ。投稿した『魔導具師ダリヤはうつむかない』が話題となり、2018年10月に商業出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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