『レベル』があるなら上げるでしょ?モブキャラに転生した俺はゲーム知識を活かし、ひたすらレベルを上げ続ける 富士見ファンタジア文庫

珠城真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040737324
ISBN 10 : 4040737326
フォーマット
出版社
発行年月
2020年07月
日本
追加情報
:
308p;15

内容詳細

ゲームのレベル上げが好きな俺は、ある日ゲーム世界のモブキャラに転生してしまった!モブキャラに転生したんだから、やることといえば唯一つ、そう大好きなレベル上げ!プレイヤー時代の知識を活かし、レベル上げ三昧の生活を送るも成長しすぎてしまった俺。そんな中、作中屈指の強さを誇るヒロインに目を付けられたり、死者の国・冥府で最強の存在を誇る邪神と戦ったりすることに!?俺のレベル上げを邪魔する奴は誰だろうと許さねぇ、邪魔する奴は排除してレベルだけを上げ続けてやる!レベル上げバカのゲーム転生生活、ここに開幕!!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サケ太 さん

    テンション高めで面白い。レベルという概念が存在するゲーム世界に転生したことにより、レベリングに熱中し続ける主人公。確かにそうなるかも、と思いつつも、そこまで脇目も振らずに出来るかどうか。己が強くなることだけが目的で、手段を択ばないそのやり方。最後までぶれず、レベルを追い求めていく。いっそのこと清々しいわ。

  • 真白優樹 さん

    レベルと言う概念が存在するゲーム世界にモブキャラとして転生した少年が、ストーリーそっちのけでレベル上げに邁進する物語。―――レベルの為なら何処までも。立ち塞がるなら神すらも経験値に変えましょう。 度を過ぎてレベル狂、決して改心する事はこの先もないだろうなという程に清々しく、結果的に大騒動を繰り広げながらも心のままに。そんな少年の生き様が痛快な物語であり、気が付くと笑えて元気になれるかもしれない物語である。新たな仲間も加え、だけどフラグはへし折りレベル上げ。少年の道の行方とは。 次巻も須らく期待である。

  • nawade さん

    ★★★★☆ Web版未読。期待せずに読み始めたが、これはダークホース的に面白かった。レベル上げが大好きな主人公に振り回される周囲を描いているのだが、度が過ぎてレベルバカになってしまっている主人公の生き様が痛快!その主人公と出会ってしまった2人のヒロインがまた対照的。もはやこれ、ヒロインと言っていいんか?と主人公に猛烈な嫉妬と憎しみを向ける檜垣と、最近こんなに尊い神様見たことないアイリス様。(尤も作者いわく檜垣はヒロインではないそうですが) スピーディな展開と熱量の高さで勢いが迸っていた。

  • リク@ぼっち党員 さん

    レベルを上げて装備と道具を整えれば、魔法一つ使えないお城の兵士単独で魔王を倒せるのがRPG。成り上がるにはとにかくレベルだ。レベル中毒者な主人公および恋の炎に焼かれる女のキャラが濃すぎるが、ストーリーとしてはゲーム世界だけあって王道ファンタジーといった感じ。RPGに慣れてる人ならば違和感なく読みすすめられるのでは? 脇道に逸れがちな二人をアイリスが修正できるかが鍵になりそう。…アイリスの苦労が目に浮かぶなぁ。

  • 菊地 さん

    主人公の優先順位が明快なのは非常にいいと思いますね。

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