40歳だけど大人になりたい

王谷晶

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582839180
ISBN 10 : 4582839185
フォーマット
出版社
発行年月
2023年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
王谷晶 ,  
追加情報
:
184p;19

内容詳細

年はとった。しかし、なんか違う気がする。身体の衰え、お金の不安、変えられない生活習慣…理想と現実のギャップに戸惑う中年世代へ贈る、痛快オトナ考。

目次 : 1章 どうやって年をとればいいんだろう(エブリデイ惑いまくり/ 老いと大人/ 趣味と大人/ 運動と大人/ 食と大人/ お酒と大人)/ 2章 変わりたいと思っちゃいるけど(仕事と大人/ 休暇と大人/ 格好と大人/ 住まいと大人/ お金と大人/ フィクションと大人/ おもしろと大人)/ 3章 ひとりで生きる、誰かと生きる?(インターネットと大人/ 人付き合いと大人/ 協調性と大人/ 恋バナと大人/ 家事と大人/ リレーションシップと大人/ 子供と大人)/ 4章 そして人生はつづく(後悔と大人/ 怒りと大人/ 病と大人/ 終活と大人 親編/ 終活と大人 自分編)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゼロ さん

    王谷晶さんの大人にまつわるエッセイ。1つのコラムが10ページもないため、とても読みやすい。著者と私の生き方は乖離がありそうなので、共感できないのかな?と思いつつも、大人にまつわる思考というのは、どんな人でも一緒のものだなあと思いました。著者が、ピアスやタトゥーを入れたり、正社員や契約社員で働いたことがなかったり、LGBTであることをカミングアウトしたりと、個性的な人であるのは分かりつつ、自分の意見を持っているからこそ作家として活躍されているのだなあと感じました。何歳になっても大人になりたい。そういうものか

  • nyaoko さん

    私は30歳はすんげぇオトナで、40歳はオバサンで、50歳はオババだと思ってたんだけどさ、20歳の小娘の頃よ。まあ〜オトナにならんね!びっくり!中身は全然成長しないの!色々面白く読ませてもらったけど、最後の最後の話で夜中に爆笑して持っていかれたわ。いや〜王谷さんのイメージ変わった。

  • ヒデミン@もも さん

    イヤミスのアンソロジーで王谷さんの短編を読み、個性的な人なんだろうなと思っていた。やはり、変わってた。想像以上にナイーブで頭がいい人。苦しんできたんだなぁと感じる話しが多いが自虐ネタも結構楽しい。すっごく共感できることも多いし、大変だったねと背中を刺さりたくなるようなエピソードも多い。大人になるって常識のある人間になるってことだよね。この世界には自分の常識で生きる大人が多いから、そんな人に認めてもらわなくてもいいんじゃないかな。

  • のりすけ さん

    王谷さん、無頼派っぽそうに見えて実はかなり小心者なのでは?と思ってたら…。まぁ、人間、還暦すぎても年金もらうような齢になっても「大人だわ、素敵だわ、かっこいいわ」と皆に認められる人なんてそうそういなくて、みんなおこちゃま心に、大人に見せるコーティングして生きてるだけなんじゃないかなって思ってます。あ、でも、貯金は大事だよ〜。

  • すーぱーじゅげむ さん

    「あー、私と同じだ」とタイトルに惹かれて手にとりました。ところがこの方、私にとってはかなり大人に見えました。大人ってなんだ? 子供持たなきゃいけないのか? 赤モヒカンにサイケなTシャツじゃダメなのか? 確定申告を全部理解して自分でやれなきゃダメなのか? 自活して仕事で困らない協調性を身につけてれば、十分大人かなぁと思います。健康関連は仕方ないし。この人の場合、汚部屋と浪費をなんとかすれば今以上に立派になれる。そして、70過ぎれば逆に誰もが赤ちゃんみたいになってゆくのよ。

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人物・団体紹介

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王谷晶

1981年東京都生まれ。著書には、小説で『ババヤガの夜』(ロサンゼルス・タイムスで「この夏読むべきミステリー五冊[二〇二四年]」に選出)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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