どうせカラダが目当てでしょ

王谷晶

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309027944
ISBN 10 : 4309027946
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
王谷晶 ,  
追加情報
:
187p;19

内容詳細

私は私を全肯定。「女のカラダ」にかけられた呪いを解く爆走エッセイ!!!!cakes好評連載、書籍化!!!!

目次 : 乳―乳、帰る/ 髪―髪のみぞ知る/ 腹―腹いっぱいの涙/ 足―足をナメる人生/ 肌―肌は見せるか見せざるべきか/ 尻―世界にひとつだけの尻/ 目―目と目で通じ合うってアリですか/ 爪―爪を憎む者たち/ 声―君の地声で僕を呼んで/ 毛―無理、無茶、無駄毛〔ほか〕

【著者紹介】
王谷晶 : 1981年、東京都生まれ。小説家。著書に『探偵小説(ミステリー)には向かない探偵』(集英社オレンジ文庫)、『完璧じゃない、あたしたち』(ポプラ社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • papako さん

    どこで見たのか?気になって。楽しかった!とにかく自分大嫌いな私でも、もしかしたら、ほんの少し?自分のことを好きになれるかも?いや、結局ダメだけど、ちょっとだけそんな気分にしてくれました。自分はルッキズム・外見至上主義に囚われているんだと認識した。これから芸能人だろうとなんだろうと外見に何かを言うことはやめよう。ほめてるつもりでもほめてないかもしれないしね。うん、楽しかった。けど、バスで読んだのは失敗した。クスッとさせられた。

  • アマニョッキ さん

    Twitterかなにかで本書の「目次」をみる機会があり、そのなかに「動くな、死ね、反り返れ」のフレーズを見つけた瞬間わたしの脊髄が「買え」と指令をくだしました。これ読んでるどれくらいの人がこの素晴らしいネーミングセンスわかってるんだろう…くやしい(←なんでお前が)。くすっと笑えて、ちょっと真面目で不真面目で、そして終始自分全肯定にあふれている良書。世代がどんぴしゃなだけに小ネタが全部わかるのも嬉しい。レプリカントが脱走し、金田と鉄雄が激突する年。そういえば翌年オリンピックだ!

  • まさきち さん

    レズビアンの著者による体の各パーツにまつわるエッセイ。なかなかに面白い視点で、楽しめた一冊でした。

  • olive さん

    うんこの数だけ救われる。たとえどんな丁寧な言葉遣いでも、薔薇の木には薔薇が咲くように、うんこな気持ちから出てくる言葉はうんこだ。どこかで読んだのだが、うんこと聞いて笑うのは子供、大人はうんこを真面目に考えます。そう、真面目に私の肉体は、私だけのもの。あらゆるすべての私を肯定してくれる。みんなで救われようの輪♪

  • すけまる さん

    面白かった!カラダとは社会との繋がり。社会と繋がってる限り、ヒトから見られるもので、勝手に品評される。そんな生きてる人全員が千差万別のカラダを持ち、社会で生きることのモヤモヤを語ったエッセイ。語り口が軽やかで面白い。そして言ってることにハッとさせられたり、ウンウンと頷いたり、生産性のない本だとはじめにで言っていたが、そんなことはないと感じた。多くの人に読まれてほしいなと思う。ヒトのことなんてどうでもいいのよ。楽しみたい人は楽しめばいいし、見下したり、侮辱したりさえしなければ。皆他人に興味持ちすぎでしょ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

王谷晶

1981年東京都生まれ。『ババヤガの夜』は英語圏や韓国語での出版が決定している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品