田舎暮らしができる人 できない人 集英社新書

玉村豊男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087203882
ISBN 10 : 4087203883
フォーマット
発行年月
2007年04月
日本
追加情報
:
18cm,174p

内容詳細

今、定年を迎える団塊世代を中心に、田舎暮らしへの関心が高まっている。東京に生まれ育った著者が田舎に暮らし始めて24年。その実体験から、時代の変化が必然的に生み出した最新ライフスタイルの意味を探る。

【著者紹介】
玉村豊男 : 1945年東京都生まれ。東京大学仏文科卒業。在学中にパリ大学言語学研究所に留学。77年『パリ 旅の雑学ノート』80年『料理の四面体』をはじめ、旅、料理、食文化ほか幅広い分野で執筆活動を続ける。83年より長野県軽井沢町、91年より同東部町(現・東御市)に移住。2004年『ヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリー』開設。画家としても活躍し、07年箱根に『玉村豊男ライフアートミュージアム』開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 糜竺(びじく) さん

    前々から、田舎暮らしとはどういうものか興味があり、ちょうど、この本を発見したので購入。読んでみて、この本は、田舎暮らしのマニュアル本というより、エッセイという感じでした。よくテレビとかで田舎暮らしはすごくいいみたいな放送がされている事がありますが、それと比べると、この本の内容は非常に率直に書かれている点もあり、勉強になりました。ショッキングだったのは、著者の住んでいる所では、ハネを広げると十数センチになる蛾が生息している事。幼虫もメチャ大きいらしく、かなり気持ち悪く感じました。色々参考になり良かったです。

  • ochatomo さん

    団塊世代60歳定年に向けて都会脱出可能性をわかりやすく提案 『インターネットと宅配便』でバリアが低くなった 病院の心配は取り越し苦労であり先立つお金(仕事)を考える 農業も言及(ジムワーク?)『土に根ざしたら、そこが終の棲処』 虫は慣れるそう 基礎年金受給年齢引上げもあり田舎回帰はおこらなかったが、この本は読みやすくて団塊世代以外でも勿論参考となる 第5章“田舎暮らしの意味するもの”で産業革命のたとえが絶妙 ちなみに著者が絵を描き始めたのが41歳で肝炎を患った後とは知らなかった 2007刊

  • kazuさん さん

    産業革命以降はお金を稼ぐために自分の時間を売るようになった。団塊の世代は、戦後日本の高度経済成長期に労働という商品を売る経験をし、そのことに疲れた。今度は他人に売り渡して来た膨大な時間の一部を取り戻そうとする。この為に、田舎暮らしを求めると。しかし、田舎暮らしは、なかなか理想どおりには運ばない。資金力や技術力や知力が必要。著者はたまたま成功したに過ぎないと思われた。都会ではスーパーで野菜や米が簡単に手に入るが、田舎で自給するには、土地に労働力を投入し、膨大な時間を使って、作物を栽培し収穫しないとならない。

  • さきん さん

    田舎暮らしにあこがれる人へのアドバイス。しかし、団塊世代が対象。計らずも、社会の変遷がわかっておもしろかった。

  • だいすけ さん

    この著者の本は初めてかもしれない。著者が田舎暮らしをスタートさせた年齢に自分も近くなったけれど、一本の草木からでも人生を反芻できるほどには自然観照の力はついていないなあ。

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玉村豊男

エッセイスト・画家・ワイナリーオーナー。1945年、東京都生まれ。東京大学仏文科卒業。在学中にパリ大学言語学研究所に2年間留学。通訳、翻訳業をへて、文筆業へ。1983年に長野県軽井沢町に移住、1991年に同県東部町(現・東御市)に移住して農園を開き、2004年「ヴィラデスト ガーデンファーム アンド

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