東京レクイエム

猪瀬直樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309472850
ISBN 10 : 4309472850
フォーマット
出版社
発行年月
1995年07月
日本
追加情報
:
203p;15

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読書メーターレビュー

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  • さるぼぼキング さん

    昭和天皇崩御前後の奇妙なムードを背景とした話を中心に、日本古来の伝統文化、習俗と思われているいろんなものが実は近代化の要請によって明治以降に作られていたということがいろんなエピソードによって綴られている。

  • bittersweet symphony さん

    オリンピックが決定して大喜びしていた姿が記憶に新しい猪瀬直樹(1946−)さんの95年に出たものを未読本棚から。二十数年前ノンフィクション作家の本を手当たり次第読んでいた時期の対象のひとりが猪瀬さんでした(ゆえに手元に未読本が数冊あった)。本書の内容としては昭和天皇逝去前後の東京とメディアのスケッチということになります。近代天皇制への懐疑やら過度に開発され過ぎた東京への違和感やら現時点から見るとどの口が言っているのか、感がすごいですね。

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人物・団体紹介

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猪瀬直樹

1946年長野県生まれ。作家。87年『ミカドの肖像』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。96年『日本国の研究』で文藝春秋読者賞受賞。東京大学客員教授、東京工業大学特任教授を歴任。2002年、小泉首相より道路公団民営化委員に任命される。07年、東京都副知事に任命される。12年、東京都知事に就任。13年

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