文明と身体

牛村圭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784653043973
ISBN 10 : 4653043973
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
牛村圭 ,  
追加情報
:
290p;20

内容詳細

身体へのまなざし。古今東西の文明の事例から、その変貌をたどる。

目次 : 1 古をかえりみる(暴露の愉悦と誤認の恐怖―「病草紙」における病者との距離/ 古代ローマ文明における身体―葬送儀礼から看取できる身体観の変遷)/ 2 近代に向けて、あるいは対峙して(機械論と蘭学者の身体観/ 纏足の再把握―身体論としての視座を求めて/ 腹がでていてなにが悪い/ 文明、身体、そしてオリンピック―大森兵蔵『オリンピック式 陸上運動競技法』の周辺/ 清潔な身体―水にまつわる文化的一考察)/ 3 文学の視座から(喜歌劇『ミカド』と日本人の身体/ 身体の苦しみから魂の救いへ―遠藤周作の『海と毒薬』と『悲しみの歌』/ 身体のない他者・身体をもつ他者―オーストラリア文学における日本人描写の変遷)

【著者紹介】
牛村圭 : 国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授(併任)。比較文学、比較文化論、文明論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • さたん・さたーん・さーたん さん

    身体をめぐる日本(あるいは外国)文化の比較研究。10名の論者が各々の専門分野を活かし各章を担当する。「身体」の名の下、簡潔かつ濃厚な論考がよりどりみどりで楽しめる。この「身体」とは章によって肉体であり運動機能であり文化の表象として定義されている。自分の興味のある分野を読むついでに、あまり親しみない分野の論考に触れることもできた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品