善光寺の歴史と信仰

牛山佳幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784831860248
ISBN 10 : 4831860247
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
303p;19

内容詳細

善光寺はどうして年間600万人もの人が参詣する大寺院になったのか。「庶民信仰の寺」「民衆の寺」と呼ばれるのはなぜか。「無宗派の寺」とはどういう意味か。善光寺如来の霊験を形作った本質的な特徴とはなにか。これらの素朴な疑問に、歴史学を始めとする関連諸学の最新の成果を踏まえて答える善光寺研究の決定版。

目次 : 第1章 古代―創建と当初の性格(善光寺の創建時期/ 当初の善光寺の性格 ほか)/ 第2章 中世―武士政権の成立と信仰の流布(鎌倉幕府と善光寺/ 中世の仏教界と善光寺信仰 ほか)/ 第3章 近世―庶民信仰の展開(江戸幕府と善光寺の復興/ 火災と出開帳 ほか)/ 第4章 近代―新たなる出発(明治維新と善光寺内の混乱/ 善光寺を参詣した人々 ほか)

【著者紹介】
牛山佳幸 : 1952年、長野県生まれ。1983年、早稲田大学大学院文学研究科後期博士課程中途退学。信州大学学術研究院教育学系教授。 専攻は日本古代中世宗教史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 杣人 さん

    2021年7月28日読了。 長年善光寺の古代・中世を研究してきた著者が善光寺を通史的に叙述した一般書。善光寺の歴史について記した書籍は数多あるが、歴史研究者による最新の成果をまとめた一般書はそれほど多くない。自分は長野出身ながら古代の善光寺について、本田善光の伝承くらいしか知らなかったので、ほんらい水内郡衙に付随する郡寺であったという話は勉強になった。

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