片山杜秀の本 7 大東亜共栄圏とtpp --ラジオ・カタヤマ 存亡篇

片山 杜秀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865591248
ISBN 10 : 4865591249
フォーマット
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
19

収録曲   

  • 01. ■File 01: 大政翼賛会とピアノ・ソナタ
  • 02. ■File 02: 大東亜共栄圏とTPP
  • 03. ■File 03: 保険と≪君が代≫
  • 04. ■File 04: デモと裁判員
  • 05. ■File 05: 屋号と劇場法
  • 06. ■File 06: 武蔵境と冷戦構造
  • 07. ■File 07: iPS細胞と日米安保
  • 08. ■File 08: ≪月に憑かれたピエロ≫と総選挙
  • 09. ■File 09: 吉田学校と小沢チルドレン
  • 10. ■File 10: 隕石と体罰
  • 11. ■File 11: 三無事件とワーグナー
  • 12. ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  • 13. 〜民主主義はどこへ!? 近代日本の根本問題を斬る!
  • 14. ラジオ・カタヤマ・シリーズ第3弾! 日米安保、二大政党制、
  • 15. 総選挙、冷戦構造、反原発デモ・・・。社会思想・歴史と
  • 16. 音楽への深い洞察と知見をベースにした新しいスタイルの
  • 17. 社会批評。〜

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    国が戦争をおこなうためのしかけ(046頁〜)。帝国主義に国家はつきものです(049頁)。歌舞伎役者たちは副業をもっていた(081頁〜)。小間物屋、油屋などの店を出していた(083頁)。文化経済学で言うと、舞台芸術家は貧しく、マルチ・ジョブ・ホルダーにならざるを得ない。ボーモルのコスト病もあるし。現代版三無主義としての安倍政権(219頁〜)。音楽と政治を結び付ける話し方だったが、あまり興味を持てなかった。TPPについては、もっと賛否両論あるのだから、賛否を整理して議論したらよかったと思う。

  • タイコウチ さん

    順番としては「線量計と機関銃」に続く2011年秋から2013年春にかけての音楽的社会時評。最新の文章も今から2年以上前のものということになるが、取り上げられるトピックの多くが現在の日本の混乱に連なっていることがわかるので、古い感じはしない。相変わらず「保険と《君が代》」「隕石と体罰」「デモと裁判員」など奇天烈なテーマで、音楽の話題にからめて、日本社会の諸問題を歴史的な視点から面白おかしく、かつ真剣に剔出していく筆さばきはお見事。個人的にはいま社会時評の分野で片山さんほど頼りになる人はいないと思っている。

  • 圓子 さん

    クラシック音楽館での話が面白かったので。いいえて妙というか、鋭いナーという見解多数。私ったらなんて呑気でばかなんだろう。日本の曲ってほとんど聞いたことないんだな。

  • あまたあるほし さん

    片山杜秀の本は読めば、必ず驚かされる。博覧強記とは何か、考えたくなってくる。

  • hiratax さん

    片山杜秀を知ったのは「ゴジラと日の丸」からで、spa!連載で名前は意識していなかった。このシリーズでは311にまつわるトピックを取り上げた「線量計と機関銃」が興味深かった。

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人物・団体紹介

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片山 杜秀

1963年宮城県仙台市生まれ。政治思想史研究者、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同大大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。大学時代からライター生活に入り、『週刊SPA!』で1994年から2003年まで続いたコラム「ヤブを睨む」は『ゴジラと日の丸―片山杜秀の「ヤ

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