なぜザ・プレミアム・モルツはこんなに売れるのか? 6年連続売上増を達成した「最高金賞のビール」へのサントリーの取り組み

片山修

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093798167
ISBN 10 : 4093798168
フォーマット
出版社
発行年月
2010年06月
日本
追加情報
:
256

内容詳細

45年間赤字が続いたサントリーのビール事業を黒字化する原動力となった、「ザ・プレミアム・モルツ」はなぜヒットしたのか。社員たちへの取材で明らかにする。デフレ不況に打ち勝つヒントが得られる1冊。

【著者紹介】
片山修 : 1940年、愛知県名古屋市生まれ。経済ジャーナリスト、経営評論家として活動。学習院女子大学客員教授を務める。緻密な現場取材に支えられた企業経営論、組織論、人事論などに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Kentaro さん

    サントリーには戦前に一度、ビール事業の参入に失敗した経緯がある。戦後、再びビール事業に再挑戦したのは、1963年2代目社長の故佐治敬三氏だ。当時サントリーはウイスキーの販売が快調で絶好調だった。しかしながら、敬三氏はむしろこの成功に危機感をもっていた。現状に甘んじることを恐れた。いやしくも挑戦する姿勢を忘れたならば、小さな成功などあっという間に崩れ去る。そこで、敬三氏は当時自宅で静養していた創業者、故・鳥井信治郎氏宅を訪れ、枕元でビールへの再挑戦の決意を告げると、鳥井氏は、こういった。「やってみなはれ」。

  • なかがわみやこ さん

    販売の分析かとおもったらプロジェクトX系だった。読んだ後どうしても飲みたくなってコンビニで買った。

  • Lily603 さん

    ★★ 「競合が少ないところ(ちょい高めビール市場)への参入」と「ブランディング(CMばんばん、謎のモンドセレクション)」が一番のポイントな気が個人的にはしてたけど、そうでもないぞとの主張。うーん、でもこんなブランディング合戦(事実の誇張合戦)が起こっている世の中で、商品の本質を見極めるのは難しいなあとしみじみ思った。

  • あずきばー さん

    ビール好きなのでふと図書館でこの本を目にした時、難しい用語がばんばんじゃないの?と思いながら手放せなかったw熱い男達の生き様。。。長らくビール業界で最下位を取りながらも、根負けしなかったサントリー。個人的にもプレモルを口にしたときに「おぉ(゚ロ゚屮)屮」と思ったことが確かにあります。大量生産なのに大量生産のようにはいかない・・・たかがビール、されどビール。

  • lowlifeisdead さん

    スーパードライとの比較の部分では、「喉の時代」から「舌の時代」というのは非常に興味深かったですね。消費者の「本物志向」と「日常の小さな幸せの追求」というのは、自分の仕事にも非常に参考になりました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

片山修

経済ジャーナリスト。愛知県名古屋市生まれ。経済、経営など幅広いテーマを手掛けるジャーナリスト。鋭い着眼点と柔軟な発想力が持ち味。長年の取材経験に裏打ちされた企業論、組織論、人事論には定評がある。2001年から2011年までの10年間、学習院女子大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品