夢に迷ってタクシーを呼んだ 新潮文庫

燃え殻

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101003535
ISBN 10 : 410100353X
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
追加情報
:
224p;16

内容詳細

いつか僕たちは必ずこの世界からいなくなる。ネットニュースで、三週間前に会った知人の死を知った日。「もうダメだ」と言い続けていた最悪な時代の仲間との再会。「で、お前いつ帰るんだ?」が口癖だった祖父との思い出。恵比寿の焼き鳥屋で見かけたヨーダ似のお爺さんと美少女。日常を生きていく寂しさと、心もとなさにそっと寄り添ったエッセイ集。文庫特典「巣ごもり読書日記」収録。

【著者紹介】
燃え殻 : 1973(昭和48)年神奈川県横浜市生れ。2017(平成29)年、『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ann さん

    2冊目の著者。いまだに燃え殻氏の活躍の場(連載など)をライブ体験してないので、果たしてどのくらいの知名度かわからないけど、ものすごく楽しくて、時々しんみりとなる素敵なエッセイだった。自己評価かなり低めなところもかわいかったりして。

  • アマニョッキ さん

    『劇団社会人』って表現、うまいなぁ。やはりこの方もセンスと言葉に愛されている人やと思う。同じものを見ても面白がれるひとと面白がれないひとがいるとして、わたしも面白がれるほうでありたいなと思うし、同じくらいセンチメンタルになれるひとでありたいなと思う。ふと微笑みくれる一輪挿しみたいな作品。スキマ時間にも読みやすいですぞ。

  • 新田新一 さん

    以前読んだ小説の『ボクたちはみんな大人になれなかった』が良かったので、このエッセイ集も読んでみました。燃え殻さんの作品には、どこへ行っても自分は場違いだという切なさが流れている気がします。私もそんな風に感じることが多いので、共感しながら読みました。その場の雰囲気に合わせることは必要ですが、それをしすぎると疲れてしまいます。作者の違和感を噛みしめながら、何とか生きていこうとする姿勢が好きです。

  • シンプルねこ さん

    初読み燃え殻さんのエッセイ。 ゆるく生きても、生きなくても人生は楽じゃない。誰しも生きるのは大変なことなんだと思う。どんな人か分かったようで分からなかったので他の本も読んでみたい。でも、人柄は大体想像通りだった。

  • くるり さん

    非常に読みやすい文体のエッセイ。燃え殻さんの作品はこれが初めて。想像していたよりも歳上の人で、なんだか説教じみたこと書かれていたらどうしようだなんて思ったけれどそんなの必要なかった。やさしくてあたたかい人。私は誰かの祖父の話に弱いのかな〜って思ったり。友人の「動くものには疲れたんだ」という言葉が印象的。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

燃え殻

1973(昭和48)年神奈川県横浜市生れ。2017(平成29)年、『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品