気骨稜々なり 島井宗室 小学館文庫

火坂雅志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094063967
ISBN 10 : 409406396X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
追加情報
:
427p;15

内容詳細

幼くして両親を亡くした島井徳太夫、のちの宗室は、十七歳で朝鮮に渡り、茶道具を買い付けて売ることで博多の有力商人となった。博多を治める大友氏、そして織田信長、さらには羽柴秀吉とも交わるようになる。荒廃した博多を復興した秀吉には、大陸制覇の野望があった。家臣にならなければ攻撃すると朝鮮に伝えるよう、対馬の宗氏に言い渡した。大陸との貿易で栄えてきた宗室は戦火を交えぬ工作をしたが、息子鶴松を亡くした秀吉は、朝鮮出兵を決断。石田三成の依頼を受け、宗室は命懸けで秀吉を諫めたのだが―。戦なき世を求めて生きた気骨溢れる商人の生涯。

【著者紹介】
火坂雅志 : 1956年新潟生まれ。早稲田大学卒業後、編集者を経て作家デビュー。『天地人』が2009年NHK大河ドラマ原作となり、第13回中山義秀文学賞を受賞。2015年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • naolog さん

    博多の町がこれほどまでに被害にあっていたとは。武士の世の中というのも変なものですね。

  • じょるじ さん

    福岡に向かう新幹線の中で読了。戦国時代物でよく名前は見ていたけど、どういった人物だっかは知りませんでした。一言で言うと、闘う商人と言うべきか。最後の「島井はわれわれ一世にて相果て候」が格好良かった。

  • 三原城の守り人 さん

    B

  • MITOTA さん

    島井宗室、こんな男が居たんだ。 石田三成が、正しいと思うことだけ言って世を渡れたらどれほどよいか、と宗室にため息を洩らすけど激しく同意ですね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

火坂雅志

1956年新潟県生まれ。作家。早稲田大学卒業。出版社勤務時代の88年に『花月秘拳行』でデビュー。2007年『天地人』で第13回中山義秀文学賞を受賞。のちにNHK大河ドラマの原作となり、ベストセラーに。15年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品