「上代のことばと文字」入門 上代文学研究法セミナー

瀬間正之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909832313
ISBN 10 : 4909832319
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
112p;21

内容詳細

漢字を構成する三要素“字形・漢字音・字義”を理解するために。『古事記』『日本書紀』『万葉集』『風土記』をはじめ、上代文学作品は漢字のみで記されています。“読む”ためには漢字を理解できていなければなりません。基礎知識とその運用法、工具書とその使用法を解説します。

目次 : 1 上代文字資料をどのように扱えばよいか(上代文学と国語学―地名「高羅」をどう訓むか/ 上代の字体入門/ 原本系『玉篇』の意義と検索方法/ 六朝口語(唐代口語)をどのように調べるか/ 国語学の知識と方法をどのように生かすか―上代文学研究における課題を探る)/ 2 研究状況とこれからの課題(『続日本紀』宣命の語彙をめぐる諸問題/ 被覆形・露出形の様相/ 表現から見る『日本書紀』の成立/ 本簡がことばと文字の研究にもたらした新知見)/ 3 知っておくべき基本研究文献

【著者紹介】
瀬間正之 : 1958年生まれ。上智大学文学部教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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