里山の自然 田んぼの1年

瀬長剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784039712400
ISBN 10 : 4039712404
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
瀬長剛 ,  
追加情報
:
64p;27

内容詳細

この本には、少し昔の里山の田んぼの1年の風景が、季節ごとに、色鉛筆のやさしい風合いのイラストでえがかれています。たくさんの生きものでにぎやかだった、昔の田んぼに遊びにきた気分で楽しんでください。

目次 : 春(米づくりの前/ 水路そうじ ほか)/ 初夏(田植え/ 水遊び)/ 夏(生長/ 夕暮れ ほか)/ 秋(落水・稲刈り/ はざがけ ほか)/ 冬(冬枯れ/ 日だまり)

【著者紹介】
瀬長剛 : 1952年、東京都生まれ。東京農業大学造園学科卒。庭園や公園、緑地などの造園設計コンサルタントを本業とする。近年は、昆虫などの生きものがあたりまえにいる風景を目指して、地元の県立観音崎公園で在来野草の保護増殖とともに生きものに配慮した環境づくりの活動をしている。京都造形芸術大学非常勤講師。観音崎自然博物館植栽管理アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ツキノ さん

    (E-92)2019年12月刊。田んぼの四季を空から、地面から描く。丁寧に描かれていて見ていて飽きない。後ろ見返しの「谷戸の昔の田んぼと今の田んぼ」に注目。「水路をコンクリートにしてから蛍がいなくなった」と地元で聞いていたのだけれど、この本ではホトケドジョウも「いなくなってしまう」と書かれている。子どもが小さかったら一緒にじっくり見たかった。いずれ孫と!?(夢☆)

  • 遠い日 さん

    『田んぼの一年』『畑の一年』などと同じ趣向の、定点観測的四季の移ろいを描く。今更ながら、田んぼには一年を通して、多くの命が集うことに驚きを禁じ得ない。田んぼは、人にも、生き物にも、なくてはならないだいじな場所だ。瀬長剛さんの細密な絵がとてもとても美しい。

  • TAGO さん

    緻密に書き込まれた絵に植物や昆虫の名前もルビつきで載っています。 しかも名前だけじゃなく「手足が生えはじめたヤマアカガエルのオタマジャクシ」とかその状態も添えてくれるのが嬉しいね。 アングルも土の中、水田の中のアングルがあるかと思えば、羽ばたく鳥の目線の鳥瞰図もありで、人間の目線では気付かない生きものの世界を見せてくれる。 これは田んぼの側で育った人や稲作経験者は懐かしく感じるだろうな。 プレゼントしても喜ばれそう。 「稲と日本人」 と並ぶ良書でした。

  • Midori Matsuoka さん

    ざっと読み。描きこまれて書きこまれているので読み聞かせ向きではないけど、近くに寄ってじっくり眺めていたい一冊。田んぼだけでなくその周辺の風景も細かく描かれていて叙情的。田んぼの生き物、自然、農業、様々な視点から描かれているのがいいなあ。

  • lovemys さん

    何だか懐かしいな、こういう光景。田んぼを一年通してみていく絵本。細かく描写されていて、色々な生き物が一緒に生活しているのが分かる。これが日本だと思う。こういう風景を残して欲しいけど、田んぼを維持していくのも大変だよね。こうやって、四季を感じられるところでゆっくりと生きていくのもいいかもと、最近思ってしまう。コロナで自粛してから、そんなこと考えちゃうな。大変さもあるけど、豊かさもあるよね。田んぼが残るような日本にしたいな。

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