星狩る獣の後宮 2 メディアワークス文庫

瀬那和章

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049163230
ISBN 10 : 4049163233
フォーマット
出版社
発行年月
2025年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

星殷国に一族を全滅させられたククナは、影守と呼ばれる獣を発動させ皇帝・瑛学を意識不明の状態に陥れる。だがククナの顔を見た彼がいつ意識を取り戻してもおかしくない。皇帝不在の隙を狙い、残虐な皇子達の暗殺を企てるが‥‥。

【著者紹介】
瀬那和章 : 第14回電撃小説大賞《銀賞》受賞作『under異界ノスタルジア』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • assam2005 さん

    百花輪でハマった後宮モノ。同じ瀬那さんが描く百花輪が白ならば、こちらは濃いグレーといったところか。一族を、大事な家族を、姉を殺した皇帝とその腹心達に報復するために後宮に潜入するククナ。次々と本懐を遂げていくのだが。私にとっては正々堂々と剣以外での戦いを挑み、Win-Winの関係を築くお話のほうが好みみたい。白・瀬那和章さんの方が好みです。あとがきを読んだら、とりあえず2巻で一区切りとのこと。同じ後宮モノでもレーベル違うとこんなにも違うのか。ちょっとびっくり。

  • なみ さん

    姉と一族を殺された少女が、星殷国の英雄たちへの復讐を目指すシリーズ2作目。 圧倒的な力を持つ五常名君たちに、周到な計画と影守の力で挑むククナと紅蘭。 物語が進むにつれて見えてくる、2人の関係性がすごく良かったです。 敵も含めて、魅力的なキャラクターがたくさん出てきました。 新しく登場した蒼林の底知れない雰囲気に惹かれていましたが、まさか後半であんなことになるとは……。 周空も格好良かったです。特にラストの行動がイケメンすぎる! ククナの復讐もひと区切りですが、まだまだ続きが読みたいです!

  • 栗山いなり さん

    一族を皆殺しにされたククナの復讐劇を描いた中華ファンタジー小説シリーズ第2巻。いやー実に面白かった!復讐劇としての要素とか敵役の狂いっぷりとかメインキャラ二人の関係性とかエンタメとして楽しい要素がてんこ盛りで、正直言うともっと楽しみたいって思える作品だから続編待ってます

  • starly さん

    中華後宮復讐譚、第2巻。 ここで一旦一区切り。最後までちゃんとぶれずに復讐譚。まだまだ彼女、ククナの復讐譚は続くようです。3巻も早めにお願いします

  • leo18 さん

    これで一区切りだと…?瑛学と清騎との最後の対決見せてくれないと区切りだなんて言えない。ククナと紅蘭の関係性が良すぎたな。万秋、雷炎との対決も手に汗握る熱さ。三巻を期待する声集まってくれ。

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