生とは、死とは 角川新書

瀬戸内寂聴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040820835
ISBN 10 : 4040820835
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
254p;18

内容詳細

ビジネスと文学、それぞれ異なる世界で活躍する二人の膨大な知識と経験は「死」からスタートし、多岐に広がっていく。「考えない時代」に二人が本気で考え、語りあったこと。

目次 : 1 死ぬってどういうことですか?―いつかは死ぬ。死ぬことを考えたら生きることが見えてくる/ 2 こだわるな、手ばなせ!―もっと認め合い許し合い譲って生きよう/ 3 子育てってエンタテインメント―少子化問題は政策ではなく流行にして解決/ 4 生きてるだけでなんとかなるよ―ろくに努力もしないで、絶望するな!/ 5 今って不景気?好景気?―働くこと、辞めること、やり直すこと/ 特別編 原子力発電をめぐって―「原発、この憂うべきもの」/ 6 戦争、するの?しないの?―もはや戦後ではない。戦前だ!?/ 7 国家権力に気をつけよう―軍部より恐いもの、それは「検察」

【著者紹介】
瀬戸内寂聴 : 1922年、徳島県生まれ。作家、僧侶。1957年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞受賞。1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年に平泉中尊寺で得度受戒。法名・寂聴。1996年に『白道』で芸術選奨文部大臣賞受賞。1997年文化功労章受章。1998年、『源氏物語』現代語訳完訳。2006年、イタリア国際ノニーノ賞、文化勲章受章。2011年に『風景』で泉鏡花文学賞受賞

堀江貴文 : 1972年、福岡県生まれ。SNS株式会社ファウンダー。東京大学在学中にインターネット関連会社のオン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。時代の寵児となる。2006年、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、実刑判決を下され服役。現在は、自身が手掛けるロケットエンジン開発を中心にスマホアプリのプロデュースなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あふもん さん

    おもしろい。どう捉えるかは別だが、ホリエモンの歴史観なんかはなかなかわかりやすくておもしろかった。始めは何だかキャリアウーマンみたいにしゃきしゃきした感じから、後半にかけてはちょっと健気な少女の雰囲気を寂聴さんから感じたのは気のせいか?w

  • ホッパー さん

    寂聴さんのパワーをビシビシ感じる本。堀江さんは、自著で自分で本は書かない宣言をしているだけに、対談を読む方が面白い。それぞれが個性最強同士なだけに、意見も合わないところもありながら会話のリズムがとても良く整った仕上がりになっている。

  • miu さん

    寂聴さんとホリエモン。年の差ちょうど半世紀。これは読まずにいられなかった。死ぬってどういうこと?から始まり子育てや景気の話、それから原発 戦争 検察の話まで。お二人の知識と好奇心のぶつかり合いはレベルが高く、論ずる楽しさが伝わってくる。知らないことを知り、自分の頭で考えて自分の意見を持つ。複雑でありながらシンプルな、矛盾の多い現代で生きていくには必要なことだと思った。賢くなりたい!

  • みやざき しんいち(死ぬまでにあと1,000冊は読みたいんだ) さん

    (81/1000)瀬戸内寂聴と堀江貴文の対談。 瀬戸内寂聴さんは、大正11年生まれ96歳。規律としきたりに縛られていたはずの世代に育ちそれに反発してきてからだろうか考えが若い。 堀江貴文さんは、瀬戸内寂聴さんが50歳の時に生まれた人。堀江貴文さんにはプライドがない。そのプライドのなさ(低さ?)が私は好きだ。 じつは瀬戸内寂聴さんも出家したり文筆で生計を立てたりと、時代に逆らって自由に生きている。この二人、根本のところで似ているんじゃないかな。 https://goo.gl/aCS9uJ

  • なおじん さん

    ☆3 対談式なのでさらっと読めます。 やはり経験値が高い方のお話には説得力がにじみ出ますね。

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人物・団体紹介

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瀬戸内寂聴

1922年徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で第2回女流文学賞受賞。73年得度、筆名を晴美から法名の寂聴に変更。92年『花に問え』で第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。2001年『場所』で第54回野間文芸賞受賞。06年度文化勲章受章。11年『風景』で第3

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