決定版 女人源氏物語 4 柏木〜萩の露 集英社文庫

瀬戸内寂聴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087446098
ISBN 10 : 4087446093
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
追加情報
:
272p;16

内容詳細

15歳の女三の宮が降嫁してからというもの、順調満帆だった光源氏は苦境に陥る。一方、頭中将の息子で31歳の柏木は、以前からの恋心が慕り、ついに女三の宮と密通してしまう。その事実を知り、さらに悩む源氏。追い打ちをかけるように愛する紫上も世を去り―。本巻では、下の世代の台頭と中年を迎えた源氏の苦悩、女人たちの諦観と決別を描く。恋と愛だけではない、人間の成長を切り取る、第四巻。

【著者紹介】
瀬戸内寂聴 : 1922年徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で第2回女流文学賞受賞。73年得度、筆名を晴美から法名の寂聴に変更。92年『花に問え』で第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。98年『源氏物語』(全10巻)の現代語訳の完訳。2001年『場所』で第54回野間文芸賞受賞。06年度文化勲章受章。11年『風景』で第39回泉鏡花文学賞、17年朝日賞を受賞。著書多数。21年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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瀬戸内寂聴

1922年徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で第2回女流文学賞受賞。73年得度、筆名を晴美から法名の寂聴に変更。92年『花に問え』で第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。2001年『場所』で第54回野間文芸賞受賞。06年度文化勲章受章。11年『風景』で第3

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