女人源氏物語 第2巻 集英社文庫

瀬戸内寂聴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087498493
ISBN 10 : 4087498492
フォーマット
出版社
発行年月
1992年09月
日本
追加情報
:
16cm,265p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    愛の理想が詰まっているような気がします。それぞれの女御が恋に陥る感情がより切なく感じました。まだ若かりき光源氏もこの巻ではもう中年に差し掛かっていると思うと驚きです。源氏が愛を求めるが故、女御たちは喜びと哀愁に満たされるのではないでしょうか。

  • UC さん

    積みから読了。六条御息所、好きなんですよ。それもあって今巻で、六条御息所の最期のシーンが彼女自身の視点から綴られていたことが嬉しかったです。「私が死んだ後、頼むから娘だけには手を出してくれるな」と言い切った時の心情がなんとも…これを読んでいると、源氏物語のヒロインきっての才女に現代では「ヤンデレ」というレッテルがつけらていることが何とも悲しくなります(^_^;)

  • 椿 さん

    一章ずつ語る女性が違うので、その場その場の細やかな気持ちや状況はよく分かるのだけど。話が、あちこちに飛ぶので、スルッと読み通せなかった。それぞれの女性には、自分の財産や家族があって足場があるのに。紫上には何もなく光君に頼るしかなくて、幸せと言われてるけど、一番不安定で不幸だなぁと感じたよ。若いと思っていた光君が、いつの間にか44歳になっていてビックリした。

  • 若黎 さん

    家のカオスに埋まった1が見つからないので2から。登場する女人の視点で書かれた源氏物語で、それぞれが光る君に対する思いを描くというか。侍女たちには素晴らしい殿、みたいだが、女君たちからは自分中心の言い訳しまくる男じゃん、と思ってる感じがする。源氏物語は『あさきゆめみし』からあまり進んでないけど、これは読んでて楽しいなあ。 蛇足だけど、発行年は同じだけど、カバー絵が違うなあ。

  • はーちゃん さん

    女人源氏物語第二巻読了。続いて第三巻へ。

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人物・団体紹介

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瀬戸内寂聴

1922年徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で第2回女流文学賞受賞。73年得度、筆名を晴美から法名の寂聴に変更。92年『花に問え』で第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。2001年『場所』で第54回野間文芸賞受賞。06年度文化勲章受章。11年『風景』で第3

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