『新しき土』の真実 戦前日本の映画輸出と狂乱の時代

瀬川裕司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582282641
ISBN 10 : 4582282644
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
374p;22

内容詳細

従来「日独防共協定の産物」など様々に歪曲されて語られてきた原節子主演の伝説的映画『新しき土』の真実とその時代を、日独双方の視点から関係資料を再検証し描き出す力作。

【著者紹介】
瀬川裕司 : 広島県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、明治大学教授。専門は映画学およびドイツ文化史。主著に、『美の魔力 レーニ・リーフェンシュタールの真実』(パンドラ、芸術選奨新人賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • £‥±± さん

    戦前の武力・工業力だけではなく文化的にも先進国たらんとしていた日本。  国策でナチス・ドイツと合作、海外で封切られた「新しき土」をクライマックスとし、それ以前の日本映画の海外輸出や数名の役者の海外進出も交えて描いた研究所。文章は平易で読み易く、合作の監督、特にファンクが選ばれた理由が映画を撮る才能より諸事情を優先した物で在った事等貴重な情報が記載されている。

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瀬川裕司

明治大学国際日本学部教授。専門はドイツ文化史・映画学。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。横浜国立大学教育学部専任講師、同助教授、明治大学理工学部助教授、同教授、ベルリン自由大学客員研究員を経て2008年より現職。文学博士。2003年ドイツ政府フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞受賞(本

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