おとぎの国の科学

瀬名秀明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794966995
ISBN 10 : 4794966997
フォーマット
出版社
発行年月
2006年08月
日本
追加情報
:
20cm,276p

内容詳細

JAXAの衛星打上げ、クオリア、人工知能、ナノサイエンス…。小説のアイデアとなる科学現象を語り、ロボットの活躍する未来社会を想い描く。デビュー以来、創作の折々に綴った文章を集めた、著者初のエッセイ集。

【著者紹介】
瀬名秀明 : 1968年静岡生まれ、仙台在住。小説家。薬学博士。95年、大学院在籍中に執筆した小説『パラサイト・イヴ』(角川書店)で日本ホラー小説大賞を受賞、一五五万部のベストセラーとなる。98年に発表した『BRAIN VALLEY』(新潮社)で第一九回日本SF大賞を受賞。理系/文系の枠を超えた作家として話題になる。サイエンスライター/科学解説者としても活躍。東北大学機械系特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Aya Murakami さん

    図書館本。 エッセイ集ということで作者さんの作品の裏舞台を見せてもらえたという感じでした。意識をもったコンピュータはいろい色なSF作品に出てきますが…、量子コンピュータをもってしてもブラックボックスになる可能性も指摘されているのですね。作者さんの分析では4つくらい意見があるそうです…。

  • へくとぱすかる さん

    臨死体験を神秘的にとらえず、脳内現象としてとらえながら、ヒトはいつから「神」をみるようになったのか。など、オカルトをただ拒否するのではなく、その理由を問いかける姿勢が、さすが科学者。ゴリラが死を理解し、しかもヒトの思う「死後の世界」の原形をもっている、というのは衝撃的だ。ロボットの話も興味深い話題満載だったので、瀬名さんの『デカルトの密室』を読んでみたくなった。

  • ホークス さん

    作家瀬名秀明さんの科学エッセイ。所々難解だったがなんとか通読。小説やアニメを題材に、科学を巡る著者独自の解釈を語る。映画マトリックスに対して、自分が何を面白いと感じたのか解った。一作目では、擬人化されたコンピュータプログラム(エージェントスミス等)の存在が、次第に謎を深めていく過程にゾクゾクしたが、二作目以降彼らの役割が明確になるにつれて興奮は冷めてしまった。世界が理不尽で意味不明な方が、真実を探求する冒険譚は面白くなる。確かに他の作品でも同じ様な経験をしたなと、今さらだけど納得。

  • jojoemon さん

    興味を持っている作家のちょっとしたエッセイは読んでいて面白い。もちろん自分では理解できない部分もあるが、それも含めて良しという事で。瀬名さんの場合は何と言っても「ドラえもん」に関する記述が共感できて楽しいです。

  • hirok@京都 さん

    瀬名秀明さんのエッセイ集。アニメに対する真摯な考察が心地よい作品でした。

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