はるまき日記 偏愛的育児エッセイ 文春文庫

瀧波ユカリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167902629
ISBN 10 : 4167902621
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
追加情報
:
293p;16

内容詳細

漫画『臨死!!江古田ちゃん』でおなじみ、瀧波ユカリの初エッセイ。愛娘「はるまき」が生後2ヶ月から14ヶ月になるまでを記録した、愛と妄想と大人のホンネが満載の全く新しい育児日記。産後半年で東日本大震災が起こり、著者を取り巻く環境も日本も大きく変わった1年間の出来事を、娘の成長と共に綴る

【著者紹介】
瀧波ユカリ : 1980年北海道札幌市生まれ。漫画家。日本大学藝術学部写真学科卒業。2004年『臨死!!江古田ちゃん』でアフタヌーン四季賞大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ★YUKA★ さん

    育児日記はあまり興味が無かったのに、作者が江古田ちの瀧波さんて事と、帯の『おのれ…寝返ったな…!』にひかれ購入(о´∀`о) もう、かなり面白かったです! 旦那さんもいい味出してる。伊藤比呂美さんの解説に感動しました。

  • からっぽな蛙《真梨江》 さん

    育児モノを読むのが昔から好きだ。エッセイや実用書などいろいろと読んできたが、そのたびに子どもを育てる喜び、辛さ、楽しさや大変さに心を揺さぶられ、憧れを募らせた。本書は育児エッセイとしては物足りないかもしれない。期間も1年間と短めで、開始時期も2ヶ月半と中途半端。目新しさや物珍しさもない。でも、最も大切にしたいと思った育児本だ。それは瀧波ユカリ独特の視点と、子どもとの距離感。神聖視し過ぎず人間扱いし過ぎず、赤ちゃん扱いもし過ぎない。そして、人生を楽しむ才能が素晴らしい。育児だけでなくこの姿勢を見習いたい。

  • ロビニスタ さん

    普段エッセイって殆ど読まないが、江古田ちゃん作者だったので。さすがだ、とても良かった!日記形式で淡々と客観的に、時に下ネタで、時に皮肉めいて、それでいてふとした一文から深い愛情が見え、弱気な事も飾らず隠さず、そしてまさに偏愛的に書かれていて、かなり面白かった!とにかく、色々と押し付けがましくないのがイイ!しかも、サラッと何気なく書かれていることが核心つきすぎてて、自分子供いないのに、グサッときたりハッとさせられた。深くなさそうで、実は物凄い深い一冊かもしれない(笑)子供いなくても楽しめる。解説も凄くいい!

  • Iku さん

    育児エッセイ。表紙の赤ちゃんはるまきがかわいくて思わず読みました。著者の表現が面白くて、お下品なことも許せちゃうし笑ってしまうような偏愛ぶりがよかったです。すりすりしたくなりました。

  • rin さん

    ★★★★★…現在、5ヶ月の息子を育てている。こういうことあるよねぇ、子どもの成長って面白いよねぇ、なんて笑いながら気軽に読んでいたら東日本大震災の日の日記に行き当たった。あの時の私には子どもはおらず、恐怖を感じつつもとりあえず自分の身だけを心配していれば良かった。もしあの時子どもがいたら私はどんな行動をとっただろう。どんな気持ちになっただろう。読んでいて胸がギュッとなった。子どもを授かり、産み、育てるって本当に奇跡の連続。ニコニコ笑っている息子を見て、笑いたいような泣きたいような気持ちになった。

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