ハダカの東京都庁

澤章

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163913841
ISBN 10 : 416391384X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
澤章 ,  
追加情報
:
184p;19

内容詳細

元幹部が“女帝”のタブーを明かす。

目次 : 序 出る杭はぶった切られた―クビ宣告顛末記/ 1 都庁OB人事のカラクリ/ 2 都庁出世レース観戦記/ 3 記者会見場の人間模様/ 4 当世都庁職員気質/ 5 謎多き都庁の深部へ/ 6 都議会ワンダーランド/ 7 都庁トリビア大全/ 8 都庁だけで通じる業界用語を徹底解説/ 9 「築地と豊洲」アナザーストーリー

【著者紹介】
澤章 : 1958(昭和33)年長崎生まれ。一橋大学経済学部卒。1986年東京都庁入都。総務局人事部人事課長、知事本局計画調整部長、中央卸売市場次長、選挙管理委員会事務局長などを歴任。(公財)東京都環境公社前理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鉄之助 さん

    著者のプロフィルに興味があって手に取った。元・都の人事課長、(豊洲)中央卸売市場次長が、「”女帝”のタブーを明かす」との帯のキャッチコピー。都がいかにコングロマリット、巨大組織であるかが分かった。はとバスも東京フォーラムも東京メトロもビッグサイトも東京サマーランドも…、すべて都庁HDの外郭団体・企業だった。大井競馬や伊勢崎オートに土地を貸し出してる超優良企業もその傘下にあった。「タブーを明かす」というのは大げさだが、都職員の”常識”と庶民のそれが、いかにかけ離れているかが、読んでいて面白かった。

  • trazom さん

    著者は、小池知事を公然と批判し外郭団体の理事長職を解任された武勇伝を持つ人物。きっと、都政への理念や公務員の正義感に支えられた人物の手記だと思って読み始めるが、内容はさにあらず、都庁の内輪話、人物評、トリビアなどを面白おかしく書いただけで、理念などとは無縁。著者の価値観は「公務員の世界はご多分に漏れず、煎じ詰めればカネと人事の世界である」という一文に全てが集約されている。猜疑心が強くパフォーマンスばかりの知事も知事なら、それを批判する著者も著者である。どっちもどっちで、(甲乙ではなく)丙丁つけがたい。

  • キク さん

    小池知事を公然と批判して外郭団体理事を解任された著者による、都政についてのアレコレ。なんというか、著者も都庁職員も都知事も、みんなダサいなぁと感じてしまう。利益を追求しない活動って、本来は理想に近いはずだ。なのに共産主義とかと同じで、効率化が働かなくて硬直していってしまうのが切ない。組織の自己目的化って本来はあってはならないのに、大きい組織ほど必ず自己完結の「組織のための組織」になっていく。そしてその動きはゆっくりと強固で、もう本人達にもどうにもできない。そんなものに、絶対に身を預けないぞと強く思った。

  • TakaUP48 さん

    題名に惹かれて手にした。残念ながら下着1枚の都庁?最後の巻末付録「歴代都知事の斜め切り寸評」が面白かった!こうしてみると、出るお方も凄いが、それを選ばざるをえない東京都民も可哀想。現職の小池知事の得意とするイメージ操作に都民はコロリと騙され、綺麗なキャッチフレーズを並べるが中身はちんぷんかんぷん。笑顔巧みな情報操作で、自分を批判する者には容赦なし。粛正と情実人事。さらに、都議会先生の偉いこと偉いこと。何でそんなに威張るのかな?都職員の試験部で、都庁内の様々な試験問題を年中作っているというのはビックリ!

  • おいしゃん さん

    いくら待っても図書館の番が回ってこなかったので購入し、あっという間に読了。都庁職員のあれこれを知れたのは面白かったが、1時間ほどで読み終えるほど薄く、内容もインターンで潜り込めばわかる程度に薄く、1,500円払うコスパがあったか微妙…。

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