なぜ名前だけがでてこないのか 脳科学者が教える本当に正しい記憶力の鍛え方

澤田誠 (脳神経学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416713952
ISBN 10 : 4416713959
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
沢田誠 ,  
追加情報
:
207p;19

内容詳細

「覚える」よりも「引き出す」力が重要だった!脳研究の最前線にいる著者による記憶力の鍛え方。「名前」をど忘れしやすい人、必見。

【著者紹介】
沢田誠 : 1958年香川県生まれ。脳神経学者。名古屋大学環境医学研究所所長。東京工業大学理学部卒業後、東京工業大学大学院総合理工学研究科生命化学専攻課程修了。理学博士。専門は神経化学、神経薬理学。近年は、月刊誌『子供の科学』(誠文堂新光社)やテレビなどで、夢や記憶の不思議について解説している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パフちゃん@かのん変更 さん

    人の名前や数学の公式、化学式などは「意味記憶」と呼ばれ覚えにくく忘れやすい。自転車の乗り方や水泳など体で覚えた「手続き記憶」や経験・思い出に結び付いた「エピソード記憶」は忘れにくい。ただ忘れやすい「意味記憶」であっても何度も使ったりそのことで褒められたりしたら忘れにくくなる。私、中学生の頃覚えた円周率の小数点以下55桁いまだに覚えている(自慢 (^^; )多分、何度も披露して褒められたから。睡眠時に記憶が整理され定着するので6時間は寝ること。スマホの「睡眠管理アプリ」も良い。腸を大切に。入浴・運動も良い。

  • じゅき さん

    お恥ずかしい話ですが 私 そうなんです・・名前でない。で 図書館で思わず手にした1冊です。脳の仕組みって難しいんですね。いろいろと説明がありましたが、あとがきというか最後のほうにまとめ的にあるのが一番理解できたかも。。。

  • イマビッチ さん

    普段から人の名前がまったく出てこなくなる事があるので思わず手に取った。目から鱗、とまではいかないが、記憶にまつわる、脳の使い方についておおよその勉強になった。まだまだ不可思議な部分の多い脳の働きと、それ故に間違ったアナウンスが結構多いという事実。この本を参考に、賢い脳の使い方を自分なりに実践してみたい。

  • G-dark さん

    学生時代の友人にばったり会った時、相手は自分の名前を呼んでいるのに、自分は相手の名前を思い出せなくて困った経験はありませんか?わたしはあります。相手がどんな人で、自分と相手との間にどんなエピソードがあったかは思い出せるのに、名前だけが出てこない! この本は、そんな現象が起きる理由についての本。エピソード記憶と比べて、名前は意味記憶なので、覚えたとしてもうまく引き出しにくいのだそうです。だから、なかなか思い出せなくても「わたし、もしかしたら認知症かしら…?」などと落ち込む必要はありません。

  • コスヤ さん

    最近、本当に名前が出てこない。芸能人はもちろん、一番困るのが最近出会わなかったのに突然出会った人。とにかく生きるのに必要無いことは脳は忘れちゃうそうです。で、忘れるって言うより記憶から引き出せないみたいです。辛い記憶は脳の神経細胞を守るために美化されるという話は興味深いです。『体罰肯定論は美化された記憶によってみ導かれている』に、納得。辛すぎると美化されないらしいですけど。

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