澤井信一郎 / 鈴木一誌

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映画の呼吸 澤井信一郎の監督作法

澤井信一郎 / 鈴木一誌

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898302026
ISBN 10 : 4898302025
フォーマット
出版社
発行年月
2006年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
462p;22

内容詳細

マキノ雅弘の最後の後継者としてデビューした澤井信一郎が、撮影所で極めた演出術と豊かな想像力を公開。撮り方のイロハから助監督の仕事、マキノ雅弘の映画術、自身の監督作品まで幅広く語った“映画の教科書”。

【著者紹介】
沢井信一郎 : 1938年、静岡県生まれ。東京外国語大学ドイツ科卒業。1961年、東映東京撮影所に助監督として入社。マキノ雅弘、石井輝男、野田幸男、鈴木則文らにつき、1981年、『野菊の墓』で監督デビュー。監督作品12作品。平成18年度紫綬褒章受章

鈴木一誌 : 1950年、東京都生まれ。杉浦康平のもとで学び、1985年に独立。1981年、映画批評で第一回ダゲレオ出版評論賞。1998年、講談社出版文化賞ブックデザイン賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Zen-zen さん

    わが愛読書の再読。映画の演出法・脚本の読み方についての教科書としては最良の一冊。澤井信一郎の冷静な自己分析が好ましい。ぼくは澤井の映画はそれほど好きではなかったけど、これを読んでから観た『野菊の墓』『17才 旅立ちのふたり』はとても面白かったし、感動した。脚本家笠原和夫へのインタビュー集「昭和の劇」と併せて読むと、監督と脚本家のスタンスの違いがよくわかり、一層面白くなる。

  • テキィ さん

    ちょっと読んだだけけど、映像制作という視点から見て、すごくおもしろい。あと、なんか文字組が気になる。鈴木一誌さんのこだわりなのかもしれないけど、えっ!って読み返す点がたまにある。何なんでしょうねぇ?

  • monel さん

    巻末の索引が便利

  • tkm66 さん

    この本を読むまで<澤井信一郎>と云う監督をナメて居ました事をここに告白します、がその後それ程自分の中で評価が上がっていない事も合わせてここに告白致しますです、ハイ。

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