蟲師 10 アフタヌーンKC

漆原友紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063145373
ISBN 10 : 4063145379
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
追加情報
:
19cm,251p

商品説明

降幕の刻。
広大無辺の妖世譚――その幕がついに降りる。

「光の緒」「常の樹」「香る闇」、そして前後編からなる降幕話「鈴の雫」
――眩き4編、ヒト知れぬ生命達の脈動と共に。

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目次 「光の緒」「常の樹」「香る闇」「鈴...

投稿日:2012/01/13 (金)

目次 「光の緒」「常の樹」「香る闇」「鈴の雫 (前編)」「鈴の雫 (後編)」 言葉にすると大袈裟ですが、人はみんな根っこのところでつながっているはずだ、と 願いのように思っています。その根っこの部分に民話や、異形や、言い伝えがある。初めて聞くはずの物語や見たことのない風景を懐かしく感じるのは、きっとそのためだ。だからといって、みんなわかりあえるわけではないけれど、それはやっぱり 光 です。

virgin suicide さん | 北海道 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 眠る山猫屋 さん

    再読。帯にある降幕の刻という文言に揺さぶられる。蟲が人を(結果として)助けてくれる前半の二話。そして蟲に近づかざるを得ない人間の業を描く『香る闇』。最後の物語は、人間と蟲、世界とギンコが歩む方向を語るかのようで哀切だった。救ったものも救えなかったものも沢山いたが、それはギンコが多くの人々や蟲たちと関わったから。蟲師という物語に一旦の幕が降りた。愛蔵版も求めそうだなぁ(苦笑)

  • キジネコ さん

    この宇宙の真を担わんとする理、調和を摂めんとする理は自然の守護者「ヌシ」を配剤する。ある時は人ならむものを、又ある時はヒトそのものを。蟲師シリーズは困難なテーマに立ち入り物語としての分かり易さを一旦おいて哲理の探索行に踏み出した様に見えます。理とヌシとヒトの関係性、物語の感興の濃度に大きな変化をきたした様に感じました。私も祖母から蟲切をされたことがあったことを思いだしました。確かに掌から白い糸に様なものが数本出てきて、それを摘み取った祖母の手際を覚えています。疳の蟲封じ、小児の頃疳性だったそーです。終話。

  • Mizhology さん

    10巻完結だったなんて(/_;) 蟲って文字で読まず嫌いしてたけど、読み出したら止まらなかった。独特のほっこりした世界観。お祖父ちゃんやお祖母ちゃん、伝承の優しい感覚だったのか。とてもあたたかい居心地よいお気に入り作家さんが増えて嬉しいです。

  • まりもん さん

    友人に借りて読了。えっ最終巻だったの?という気がしてしまう感じだったのでさりげなく数年後に続きを出して欲しいな。

  • あっちゃん さん

    数年ぶりに再読。最後の話はこの蟲師の世界観の総まとめって感じで良かったと思うけど、やっぱもっと続けて欲しかったなぁ!

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