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ISBN 10 : 4309407099
Content Description
波瀾万丈の物語、構想の雄大さ、雄渾華麗な文体、因果応報と勧善懲悪―間違いなく、わが国伝奇小説の白眉である傑作長編を、やはり伝奇小説の名手白井喬二が最も読みやすい名抄訳でまとめた現代語訳版。里見家の臣、八犬士が運命の糸に翻弄されながら不思議な因縁で結びついてゆく。その壮大なスケールを失うことなく、簡潔な上下巻で面白さを堪能できる。
【著者紹介】
曲亭馬琴 : 明和4年‐嘉永元年(1767‐1848年)。江戸時代後期の読本、黄表紙、合巻作者。本姓は滝沢。わが国最大の伝奇小説『南総里見八犬伝』の他、『椿説弓張月』『皿皿郷談』『近世説美少年録』などの読本が有名
白井喬二 : 1889‐1980年。小説家。横浜市生まれ。大正9年に発表した時代物の推理小説『怪建築十二段返し』で一躍注目され、『新撰組』や大作『富士に立つ影』などによって大衆文学草創期の推進力となる。大衆作家の団体「二十一日会」を結成して『大衆文芸』を発刊した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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活字の旅遊人
読了日:2021/05/23
❁Lei❁
読了日:2024/04/10
しゅう
読了日:2021/03/06
イノ
読了日:2016/06/15
D4C
読了日:2015/09/22
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