このゴミは収集できません 角川文庫

滝沢秀一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041127353
ISBN 10 : 4041127351
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;15

内容詳細

お笑い芸人だけでは稼げない!?マシンガンズの滝沢秀一が定収入を得るために辿り着いたゴミ清掃員という仕事。始めてみたら、ゴミを見ることは人間観察であり、現代社会学であった!ゴミから見る格差社会や、ゴミ清掃員おすすめの物件、ゴミ清掃業界のとび抜けた人材など、お笑いネタから日本の未来や人類への警告まで、SNSで話題沸騰の滝沢流ゴミ学。明日から、あなたのゴミ出しの意識変革がおこること間違いなし!

目次 : 第1章 ゴミ清掃員はつぶやく/ 第2章 ゴミ清掃員プロファイラー ある日の滝沢さん(月)/ 第3章 嘘に翻弄されるゴミ清掃員/ 第4章 事件です!!ゴミ清掃員 ある日の滝沢さん(火)/ 第5章 ゴミ清掃員、格差を斬る ある日の滝沢さん(水)/ 第6章 ゴミ清掃員のおすすめ物件/ 第7章 ゴミ清掃員の花鳥風月!? ある日の滝沢さん(木)/ 第8章 ゴミ清掃員の一日/ 第9章 ゴミ清掃員とゆかいな仲間たち/ 第10章 ゴミ清掃員、無法者を取り締まる ある日の滝沢さん(金)/ 第11章 私、ゴミ清掃員が日本の未来に物申します

【著者紹介】
滝沢秀一 : 1976年、東京都生まれ。98年に西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。「THE MANZAI」2012、14年認定漫才師。『かごめかごめ』などホラー小説を刊行。12年、定収入を得るために、お笑い芸人の仕事を続けながらゴミ収集会社に就職。ゴミ収集中の体験や気づきを発信したTwitterが人気を集め、話題を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のんぴ さん

    文章や絵が面白いのでサッと読める。そして考えさせられる。2018年発行の単行本を2022年文庫化。ゴミ問題は地球規模、増々深刻化する一方。事業ごみをシール貼らないで出してもばれる→最大で懲役5年、罰金1000万円。個人でできることは、買う時にほんとに必要か考える。ロスが出ないように使いつくす、しっかり分別、ペットボトルのラベルを剥ぐ。コンポストもいいかも。ゴミの埋め立て地はあと20年で飽和。防衛費より少子化対策より、今すぐ税金投入して対策すべきでは?

  • Kazuko Ohta さん

    私が結婚するとき、母から言われた唯一のことは、「ゴミの出し方には『人』が出るから気をつけや」でした。昨年末、ネットニュースで、缶が見事に潰されている画像の提供者がお笑い芸人でゴミ清掃人であり、本も書いていることを知りました。母の話を思い出しながら読んだら、めちゃめちゃ面白い。ゴミを見ればその暮らしぶりも人となりもわかるのは本当なんですね。悲しいかな貧乏人は貧乏人の姿がゴミの中に表れる。文才のない私が言うのもなんですが、この人、文才ありますよねぇ。三島由紀夫が割腹するような覚悟で私も断酒するか。しないけど。

  • マッちゃま さん

    芸人マシンガンズの滝沢氏の著書、読みやすく笑えましたし、何より少し考えました。えっ⁉︎ 何をってあなた、ゴミ清掃員から今後の日本についての提言をです。あんなゴミこんなゴミ、世の中にゴミは溢れかえってます。捨てた人の今がゴミを見たら推察されると聞いて、いま手に持ったゴミをそのまま出せますか?充実してる、忙しい、汚部屋の住人、モラル低い系…笑うけど笑えない自分も居ますよ(苦笑)そして僕らのゴミの出し方で日本の未来が変わると言われたら、変えてみたいと思いませんか?気になった方は本書を持ってレジにお並びください♪

  • 宗次郎 さん

    ゴミ回収を副業にする芸人さんがオモシロエピソードを綴ってる本だろうと(実際そうなのだが)思いながら読んでいたがこれはもはや啓蒙書だ。ゴミから個人情報が読み取れるという話は共感しっぱなしで誘拐や強盗犯なんかも参考にしている可能性もあるだろう。電子からの個人情報流出ばかり気にする人が多いが、もっと身近な物からも情報は簡単に流出していることに留意したい。そしてあと20年で埋立地がなくなるという問題。これは衝撃的だったしゴミに対して普段からいかに意識していなかったかがわかる。他力本願でなく自分でできることをせねば

  • ゆう さん

    普段意識しないで行っていたゴミ出しについて、新たな知識を多く得られた。あと約20年くらいでゴミを燃やした後の灰を処理する場所がなくなると言う話には背筋が思わず寒くなった。街にゴミが溢れたらどうなるのだろう。想像しただけで怖すぎる。一人一人が少しでも意識を向けることができたら、この怖い未来を回避することができるのかな。

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