ライク・ア・ローリングカセット カセットテープと私‐インタビューズ61

湯浅学

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093888998
ISBN 10 : 409388899X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
湯浅学 ,  
追加情報
:
272p;21

内容詳細

収録された超私的カセットテープの内容は…20年振りに発掘したベスト・オブ・留守番電話。撮影所で録音した今は亡き偉大な先輩の歌声。今は袂を分かった親友との一夜限りのセッション。営業職時代に作った自家用車用のマイテープ…など60本以上!雑誌連載時に加え超豪華3名の追加取材も収録!

目次 : SIDE A(衣笠祥雄(元プロ野球選手)―意味じゃないんだろうね、音楽は/ 絲山秋子(小説家)―大事なのは、B面の1曲目/ 佐野史郎(俳優)―昔は良かったんじゃないんだ。今だって昔なんだよ ほか)/ SIDE B(ECD(ラッパー)―僕は入り口からカセットだったんです/ 高田漣(音楽家・執筆家)―僕の音楽的ルーツは父親よりも伯父さんなんですよ/ 鈴木惣一朗(ミュージシャン)―マイテープ作りが音楽の勉強だった ほか)/ EXTRA TRACKS(大竹伸朗(画家)―絵とか音とかは実体が見えないと届き方が違う/ 藤井隆(芸人)―感謝しかないですね、カセットテープには/ 折坂悠太(シンガー・ソングライター)―飛躍をもたらす無作為)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Roko さん

    こういうタイトルの本だから、まずはミュージシャンから始まると思うでしょ、ところがこの本は違うの。最初に登場するのが広島カープの鉄人、衣笠祥雄さん、そして絲山秋子さん、佐野史郎さん、清水ミチコさん、それぞれに面白いカセットテープの思い出を話してくれるんです。もちろんミュージシャンも大勢登場しますけど、みんなカセットのお世話になってたことがよーくわかります。そして、衣笠さんがモータウン好きだったとか、長与千種がディスコ好きだったとか、普通のインタビューでは聞けないような話がたくさんあって面白い!

  • 阿部義彦 さん

    カセットテープとの思い出について、湯浅学さんがインタビューしたものです。私も高校は放送部でしたので、オープンリールで録音してたし、ウォークマンが出た当時、大学受験で東京行きの特急(まだ新幹線は無かった)で聴きながら上京しました。私好みな人は、鈴木慶一、山本精一、Phew、都築響一、坪内祐三、亀和田武、みうらじゅん、ECD、根本敬なんかですね。ビートルズの赤盤は60分テープに丁度綺麗に収まったなどとトリビアな事を私も思い出しました。テープがビロビロにわちゃるのをワカメになるといってましたが私らだけかなあ?。

  • スプリント さん

    各界の著名人へカセットテープへの思い出をインタビューした本です。フロッピーディスクとともに若い人にはわからないメディアになりつつありますね。

  • カーンズ さん

    著名人のカセットテープへの思いをインタビューでまとめた一冊。カセットっは世間ではレコードに次ぐ媒体、コンパクトで比較的安価で音楽普及に莫大な貢献をしてくれていた。オリジナルプレイリストの先駆けですね。indexを手書きで作ったのも懐かしい。カセットテープ、かなりもってたけど捨てたな~。

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