相模武士 全系譜とその史蹟 1 鎌倉党

湯山学

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864030120
ISBN 10 : 486403012X
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
追加情報
:
19cm,208p

内容詳細

全国の戦国大名のルーツともなった全115の武士団。その氏族ごとの系譜・歴史・史蹟から没落までの盛衰を文献資料やフィールドワークを駆使し初めて明らかにする。

目次 : “相模武士”の誕生/ “桓武平氏”を称する鎌倉党の武士団/ 鎌倉党の祖・平良文が屋敷を構えた村岡/ 前九年・後三年の役と鎌倉党の活躍/ 祭神となった鎌倉党の祖・鎌倉景正/ 鎌倉に館を構えた源義朝と源氏一門/ 源義朝による大庭御厨乱入事件/ 大庭景能・景親兄弟と大庭御厨/ 大庭兄弟の明暗を分けた“頼朝の挙兵”/ 鎌倉幕府の宿老・大庭景能と懐島/ 小坪の小坂氏と長柄の長江氏/ 上杉謙信の祖・長江氏とその一族/ 梶原景時の台頭と鎌倉党の没落

【著者紹介】
湯山学 : 1928年、静岡県に生まれる。中央工業専門学校中退。神奈川県藤沢市役所に勤務。現在、退職。戦国史研究会・地方史研究協議会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 獺祭魚の食客@鯨鯢 さん

    鎌倉党は秩父党とともに坂東武者の中心的存在として有名です。平氏の流れを組み、「名こそ惜しけれ」という司馬遼太郎氏によれば、日本人の特質の一つを持つ存在として知られています。前九年の役、後三年の役でも活躍し、承久の乱の時にも幕府を支えました。頼朝のカリスマ性の元結束した彼らですが、北条氏の画策により零落したり地方へ移封されていきますが、毛利氏や蘆名氏のように移った先で大成した氏族もあります。神奈川県に生まれ育った人間として、かつて日本の歴史を動かした人間が身近に存在したことにおかしみを感じます。

  • のぶさん さん

    相模国の武士の系譜と拠点を取り上げた5巻シリーズの第1巻。相模国の武士を網羅することを目指しているようなすごいシリーズだ。この巻は、鎌倉景正、大庭景親、梶原景時などの「鎌倉党」と呼ばれる一族を取り上げている。上杉謙信を出す長尾氏もこの一党である。時代は平安中期(前九年の役頃)から鎌倉幕府成立頃までの期間。簡単な歴史と彼らの根拠地の所在や様子を論じている。この時期の武士たちは、兄弟たちが分かれて、それぞれが1ヶ村から数ヶ村の領地を治めていることがわかる。武力をもった庄屋さんのイメージだろうか。

  • 吃逆堂 さん

    読み物としても、便覧としても、旅の友としても良書。

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湯山学

1928年、静岡県に生まれる。中央工業専門学校中退。神奈川県藤沢市役所に勤務。現在退職。戦国史研究会・地方史研究協議会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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