知的生活の方法 講談社現代新書

渡部昇一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061158368
ISBN 10 : 4061158368
フォーマット
出版社
発行年月
1992年02月
日本
追加情報
:
18cm,214p

ユーザーレビュー

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若き日に読んで最も影響を受けたのが本書。...

投稿日:2021/04/12 (月)

若き日に読んで最も影響を受けたのが本書。精神論から実践論まで、このインターネット・スマホ時代の現代でも、未だに色あせることがありません。「知的生活」いい言葉です。この本でカントに興味を持ち、「純粋理性批判」から読み始めましたが、ほどなく挫折、いつかは「3大批判」を制覇してやると意気込んでいたものの、その目標が果たされることはありませんでした。

アヒル交響曲 さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 徒花 さん

    おもしろかった!ただ日々を過ごすのではなく、知的に過ごすためにはどうするばいいのかということについて、基本的に読書の技法とともに伝える一冊。わかったふりをしない、同じ本は繰り返し読む、身銭を切る、場所と時間を確保する、など、これだけ言えばまあ当たり前に聞こえることばかりなんだけれど、知識人と著者自身のエピソードで膝を打たざるを得ないような書きぶりにグイグイ引き込まれてしまう。これは手元に置いておきたい名著。

  • kazuさん さん

    学生時代に読んだが、内容をほとんど覚えていなかったので、再読した。著者の小学生時代から執筆時点までの生活を振り返りながら、どうすれば知的な生活を送れるかについて詳述されている。1970年代後半は、高度経済成長期で、人々が知的な生活を渇望していた時代。そのため、この本がちょうど良いタイミングで出版されたため、売れ行きが良かったのだろう。時間管理におけるカントの生活哲学、梅棹忠夫氏が開発した京大式のカードを使った整理法、書斎の設計などの記述が興味深い。

  • mitei さん

    まだパソコンのない時代はこのようにしてたのか〜と理解した。でも本を読むことは大事なのは古今東西あまり変わらないな。

  • hit4papa さん

    知的生活とは、書物を血肉とする生活様式のことで、本書はそのあるべき姿を述べたものです。著者自身の生い立ち、書物との出会い、そして書物とどう触れあって人生の糧としたかが述べられています。武士は食わねど...ではありませんが、何をおいても書物が一番というマインドは、受け入れ難くはあります。書物からの情報を整理する方法や、書物を中心とした建築様式の提案等は、考え方はわかるとして今の時代にはそぐわないでしょう。古臭く見えてしまいました。読んでいて反抗的な気分になるのは、著者の自信満々さがひっかかるんでしょうね。

  • momogaga さん

    読メ開始以前の既読本。1970年代後半に知的生活のブームを起こした本。90年代前半まで渡部昇一さんの著書は読んでいました。昨年(2022年)からあらためて、その著作物を読み直しをしています。#自己確立のすすめ

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人物・団体紹介

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渡部昇一

1930年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.Phil.h.c(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず

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