日本史から見た日本人 昭和編 「立憲君主国」の崩壊と繁栄の謎 下

渡部昇一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396501020
ISBN 10 : 4396501021
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
追加情報
:
292p;18

内容詳細

独自の視点で昭和の悲劇の真相を明らかにした画期的名著の新版。なぜ日本人は、かくも外交下手になったのか。本書には、「非・東京裁判史観」から「大東亜戦争」と戦後の歩みを辿った「昭和編下」を収録。

【著者紹介】
渡部昇一 : 1930(昭和5)年、山形県鶴岡市生まれ。上智大学名誉教授。英語学、言語学専攻。1955年に上智大学大学院博士課程修了後、西ドイツのミュンスター大学、さらに英オックスフォード大学へ留学。専門の英語学の分野では、ミュンスター大における学位論文「英文法史」で発生期の英文法に関する研究を発表、英訳および邦訳も刊行された。1975年発表の「英語学史」は、6世紀から18世紀までの英語学の流れを研究した通史である。1994年、ミュンスター大より名誉哲学博士号を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きいち さん

    南京に関する記述も含めその主張への軽々しい判断は禁物だが、意外に冷静な筆で正直少しほっとする。そして渡部の解釈を発展させると、戦争と降伏に新たな意義づけができる。早々に植民地を手放すことができ、穴が塞がれた平和憲法を外圧の形でムリなく手に入れ、平和と経済発展を実現できた・・つまりは、「塞翁が馬」的に考えれば日本にとっては、必ずしも失敗ではないストーリー。左翼右翼共に感情的には合わないだろうが、これがいちばん「犠牲」を意義づける考え方かもしれない。日本以外の国にとっての新たな意義づけもそれぞれ必要だが。

  • Akitoshi Maekawa さん

    下巻になると筆者の思考がやや偏ったものに思えてきた。当時の日本を弁護するには、ややファクトが少ない印象があるからか。南京虐殺については定量的な視点で整理しているが。事実解釈には2つ以上の視点を入れた方がいいな、と最近よく思う。

  • Akihide Okada さん

    なぜ帝国陸軍は暴走したのか、なぜあの時代、無益な戦争にずるずると巻き込まれていったのか・・・ 原因は日本人の気質ではなく、明治憲法にあった。「眼からウロコ」の一冊だ。優れたリーダーが組織には必要であり、明確で思い切った権限が与えられなければならない。そして、日本人として生まれ、海外に生活する自分を見つめ直す機会も与えられた。昔から渡部昇一先生のご著書を拝読するともりもり元気が湧いてくる。

  • misao2662 さん

    南京大虐殺?少し偏った意思が見えるような気がするなあ

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人物・団体紹介

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渡部昇一

1930年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.Phil.h.c(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず

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