人生の手引き書 扶桑社新書

渡部昇一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594076283
ISBN 10 : 4594076289
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
224p;18

内容詳細

自らの人生を振り返り、人はどう生きていくべきなのかの所感をわかりやすき説いた一冊。単行本「渡部昇一の思考の方法」を大幅に改訂し新書化。

【著者紹介】
渡部昇一 : 昭和5年山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.phil.h.c.(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。昭和51年第24回エッセイストクラブ賞受賞。昭和60年第1回正論大賞受賞。英語学・言語学に関する専門書のほかにも著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ さん

    人生の方向を変えたければ、人一倍の欲求が必要。失敗を気にして臆病になってはいけない。進むことを恐れてはいけない。…知らない自分を素直に認めること。世の中には建前と本音が渦巻いている。見抜く力を養うこと。肝心なときに踏ん張れるかどうかで道は変わる。安全が保証された道はない。進んで成功するかは全くわからないのだから。…長い人生、じっと待つべき時もあるが、その間に決して腐らず磨き続けてこそ、運を掴むことができる。どんなに紆余曲折を経ようと、目標を見失わないことで視界は拓ける。自らに問いかけることで機会は訪れる。

  • レモングラス さん

    考えるにつけ、人生とは、おおむね碁のようなもの。下手に打てば大きな石がすべて死ぬという場合がある。打ち方さえうまければ、つまらない石まですべて生きてくる。人生に置き換えて言えば、とてつもなく大きい目数の大きい碁盤で碁を打っているようなもの。人生の良し悪しは、常にこれから打つ石によって、つまり、その先の一歩の踏み出し方によって決まるということだ。碁の知識が全くない私の心にも沁みます。高橋是清が紹介されて、自分は絶対大丈夫と根拠のない自信、自己暗示が本当に幸運を呼ぶも好き。やすらぎさんのレビューに感謝。

  • forest rise field さん

    渡部さんの本は難しい事でも分かり易く、私は好きだ。こういう本を読み、向上心や向学心を煽られ人生を豊かにしていきたい。悩みや苦しみは誰もが抱え、楽しいだけが人生じゃない。そういう事をトータルに考え、毎日頑張ろうと思う。内容で参考にしたいのは幸田露伴の「幸福三説」(惜福・分福・植福)だ。

  • かわうそ さん

    ★★★★☆@幸田露伴の幸福3説 惜福、これは成功した時こそ肝に銘じよということにもつながる、分福は幸福を分け与えること、植福は幸福の種を植えておくこと。 A厄介な嫉妬に取り憑かれた時は自分もあやかりたいて思うという心境に変えてしまえば嫉妬も良い方向に持って行ける。 B逆を考えてみる、それによって思考能力は一歩、上に行くことが出来る。 C複雑な問題も自分の感覚に照らし合せる。これは自分の感覚まで物事を降格させて考えるということだ。 D優秀な人ほど劣等感を持つものだ。劣等感は成長の起爆剤にもなりうる。

  • roatsu さん

    母校の大先輩が遺してくれた味わい深い言葉の数々。時の流れと共に様々な変化が社会に起きても、決して変わることのない人間としての大切な基礎と正論がご自身の人生経験と培った知性に裏打ちされて述べられる。まだまだ未熟な自分の至らなさにハッとさせられ、また先生と自身の考えが一致している部分はこれでいいのだと背中を押してもらえる、慈父の言葉を聞くように勇気が出る一冊。65〜72頁、86頁〜92頁など真骨頂と思える記述が心に刺さる。本書の中の一つでもすぐに日常に実践してみることで特に若い世代は良い変化が得られるのでは。

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人物・団体紹介

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渡部昇一

1930年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.Phil.h.c(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず

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