自衛隊は中国人民解放軍に敗北する!? 専守防衛が日本を滅ぼす 扶桑社新書

渡部悦和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594086428
ISBN 10 : 459408642X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
追加情報
:
379p;18

内容詳細

海上自衛隊はすでに中国海軍に凌駕されている。日米に衝撃を与えた、米国の中国海軍研究第一人者が発表した海自と中国海軍の戦力比較。ほんとうに自衛隊は中国軍より劣っているのか?中国軍分析で国際的評価の高い元陸将が、広範且つ深遠なデータを基に“現実”を明らかにする!

目次 : 第1章 トシ・ヨシハラ論文の衝撃/ 第2章 トシ・ヨシハラ論文に対する分析・評価/ 第3章 中国の核戦力と核電磁パルスの脅威/ 第4章 航空戦力の比較/ 第5章 宇宙戦能力の比較/ 第6章 サイバー戦能力の比較/ 第7章 AIの軍事利用/ 第8章 日中戦力比較の総括と日本の安全保障への提言

【著者紹介】
渡部悦和 : 元富士通システム統合研究所安全保障研究所長、元ハーバード大学アジアセンター・シニアフェロー、元陸上自衛隊東部方面総監。1978(昭和53)年、東京大学卒業後、陸上自衛隊入隊。その後、外務省安全保障課出向、ドイツ連邦軍指揮幕僚大学留学、函館駐屯地司令、東京地方協力本部長、防衛研究所副所長、陸上幕僚監部装備部長、第二師団長、陸上幕僚副長を経て2011(平成23)年に東部方面総監。2013年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 樋口佳之 さん

    今起こっている軍拡が何目指しているのか、この経歴の方の本なら参考になるのではと読みました。/憲法と専守防衛が桎梏となっているとの事ですけども、それ取っ払うとどこからかお金が落ちて来る訳でも、人が増える訳でもないよなあって読み終えました。米中という大国の狭間にある衰えゆく小国であるという立ち位置からよくよく考えないと。

  • ミライ さん

    日本の自衛隊と中国の人民解放軍(中国の軍隊)の戦力を比較して未来を分析した一冊。海軍・空軍・核・衛星(宇宙)・AI・諜報・サイバー・ドローンなど、現代の戦争で使われるであろう中国の軍事力を知ることが出来る(本の出版が2020年11月なのでちょっとデータは古い)。いろいろな兵器が解説されていたが、核EPMと言われている広範囲を電磁波攻撃して攻撃範囲の電子機器(スマホなど)を全滅させる兵器が一番怖いかなと思った。(2020年くらいの時点の)中国の軍事力を知りたい人にオススメの一冊。

  • 金吾 さん

    ○日本の安全保障上の欠陥及ぶ迫りくる中国の脅威が切実である状態を理解できます。危機的状況にあるにも拘らず、抜本的改革をしようとしない政治家や問題提起をしないどころか隠蔽するマスコミに不信感を持ちます。想像力と責任感の欠如と承認欲求の強さが根本的な問題と感じます。喧嘩したことある人ならば、感覚的に専守防衛が成り立つのは圧倒的に強くないと成り立たないというのは膚でわかるのではとも思いました。

  • 乱読家 護る会支持! さん

    中国人民解放軍の特徴は、 ⚫︎艦艇数では米海軍を上回る ⚫︎世界最大の戦略ミサイル(弾道ミサイル等)部隊 ⚫︎陸軍は世界最大規模の92万人の現役軍人 ⚫︎核弾頭の備蓄は200数十発 ⚫︎他国の国際機関、メディア、経済界、アカデミアなどへの工作活動 等々。。 中国人民解放軍と日本の自衛隊を戦力比較すると、圧倒的に中国人民解放軍が上回る。 子どもたちに日本という国を残していくためには、憲法への「自衛権」の明記、自衛隊を軍としての位置付けに変更(軍法会議、ネガティヴリスト)、スパイ防止法の制定が急務である。

  • Shun さん

    Cyber空間の鬩ぎ合いが我々の生活に直結してくるので、Cyber warfare(サイバー戦)の重要性はもっと認識されるようになって欲しい。 (著者:元富士通システム統合研究所安全保障研究所長、元陸上自衛隊東部方面総監)

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渡部悦和

渡部安全保障研究所長、元富士通システム統合研究所の安全保障研究所長、元ハーバード大学アジアセンター・シニアフェロー、元陸上自衛隊東部方面総監。1978(昭和53)年、東京大学卒業後、陸上自衛隊入隊。その後、外務省安全保障課出向、ドイツ連邦軍指揮幕僚大学留学、第28普通科連隊長(函館)、防衛研究所副所

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